少し前の話になるけど、ウチに少し遅れて日本から年賀状が届いた。何か違うと思って見てみると...
住所が縦書き!
Zip Code (郵便番号) が漢数字!!
でもって
解読されてる!!!
こんなのでよく届けてくれたなぁ。 アメリカではふつう、こういった不備があったらそのまま Return to sender (送り主に返される) になるところだろう。
でも、この年賀状は送り主はきっちり漢字で書かれているし Japan とも書いてなかった。これではゴミ箱に直行してもおかしくない。
赤ボールペンで書かれた字からするとアメリカの人の筆跡に見える。となると、日本からアメリカに届いた直後、サンフランシスコかロスアンジェルスあたりで解読されたと思われる。
普段、雑だなぁと思っていたアメリカの郵便サービスを初めて感心した瞬間だった。
で、この年賀状。 ウチの両親からでした orz。
すごいですねぇ。Zip Codeがわからなくても州と市がわかれば最低配達は出来そうですが、おそらくストリートアドレスも漢数字なんですよねぇ(笑)。縦書きはまぁわかるんじゃないかとは思いますが。
そう、奴らはやるときはちゃんとやるんですよ。
私も、今は亡き某ネット銀行に郵送したチェックがなぜか途中でちりちりに焼けるということに遭遇したんですが、同封されたチェックの中に、1枚だけ書いた人の住所の一部がかろうじて読めるものがあったんですが、お詫びの手紙と焼けたチェックをその人のところに返送してきました。
ところでFirefoxからだとCaptchaが見えないみたいです。
縦書きはちょっとがんばればわってもらえそうですね。 これに漢数字が加わって難易度が上がったのによくがんばってくれました。アメリカも郵便事業が国営じゃなくなってしばらく経ちこういった所で改善されたんでしょうか。
Captcha はとくにブラウザとは関係ないと思うんですが、これまで結構トラブルの元だったのでここでとっぱらってみました。
サンフランシスコだけかもしれませんが、USPSは中国系の人が多く働いているような気がします。そうだとしたら漢数字は読めるとは思いますけど、わざわざ解読するとは。。すばらしいですね。
とくにベイエリアは中国系の人が多く働いてそうですね。 私も最初はウチの近くの郵便局の中国系の人が解読してくれたと思っていたのですが、zip code とか最初に解読しておかないとウチの近くにも来ないわけなのでもっと早く解読されたのだと考えなおしました。
ほんと、解読してくれたUSPSの職員に感謝です。