このエントリは2004年のアテネオリンピックの時のものです。 最新のオリンピックUSAバスケットボールチームの情報はこちらへどうぞ
3位決定戦。 対リトアニア戦。
アメリカは予選リーグで一度負けているだけにダメだと思っていたが何とか勝つことができた。 勝因はディフェンス面で今まで以上にプレッシャーをかけることに成功し、相手のターンオーバーを多くとれたこと、そしてアメリカもいくつかは3ポイントを決められたことだろうか。 にしてもリトアニアの3ポイント21本(96点中、3ポイントが63点) という決定率は最後まで気を抜けさせなかった。
今日のヒーローは Shawn Marion (ショーン マリオン)。 途中出場ながアリウープ2回、3ポイント2本を含むチームトップの22得点は素晴しい。 今回のオリンピックでは彼とLamar Odom (ラマー オドム) そして LeBron James (ルブロン ジェイムズ) のうまさを再認識できた。
当初から言われていたことだが、いろいろな点でアメリカは今後の国際大会への取り組み方を考えていかなければいかないだろう。 始めのうちはオレもそんな差はないだろうと思っていたが、NBAルールと国際ルールの違いは大きく、バスケットボールのプレイも大きく変わる。 加えて、最近の各国のバスケレベルが上がってきている実状からNBA選手とはいえ片手間に対応してどうにかなる問題ではない。
個人的な感想だが、国際ルールは攻撃が単調になってNBAと比べると試合の面白さという点では劣ると思う。 NBAルールを無理して国際ルールに合わせる必要はないと思うが、プレイスタイルが国際ルールに合っている選手(ロングレンジのショットが得意、不必要にボディコンタクトをせずスマートにディフェンスができる選手) といった選手で構成し、ある程度時間をとってきちんと連携プレイを練習させるといった方法が必要ではないかと思う。
人気は無かったと思うが(笑)、個人の趣味で特別に書いてきたオリンピック特集はこれでおしまい。 来週からはこれまでと同じような感じで更新します。
バスケは結局1試合もテレビで見ることできなかった。そもそも放映していたかどうかもわかんないし。くそぉ。日本人選手出てなくても観たかった試合はバスケと100m決勝くらいなのに残念だった。
人気はないかどうかしらんけど、ちゃんと読者はいたということで、これからもバスケネタは書いてくれ~。よろしゅう。
こんにちは
いつも楽しく読ませて頂いてます
さて、ただの噂なのですが
NBAやMLBのTopPlayerがオリンピックに出ないのは
ドーピングに引っかかるからだ、と言われています
オリンピックのドーピング検査は
NBAやMLBと比べ非常に厳しい様です
いや、それにしても今回の
男子バスケアメリカ5輪チームは練習不足ですよね^^;
まあ彼らはプロだし、NBAのプレイオフに
照準を合わせているので仕方ないかもしれませんが・・・
あー、ドーピング検査ですか。
ありえそうな話ですね。
風邪薬やコーヒーとかでもひっかかってしまうという話も聞きますし、ヘンな制約をうけてまでオリンピックになんか出たくないと思うのも仕方ないのかも。
オリンピックに参加したメンバー(特にファウルトラブルばっかりだったティムダンカン)は自信を失くさないか心配です。