オリンピックUSAバスケチーム スペインを破り準決勝へ

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準々決勝(英語ではQuarterfinal)。 予想ではアルゼンチンになると思っていたが、B組でプエルトリコがギリシャに負けたことでアメリカがB組4位になり、A組1位のスペインとの対戦になった。 この試合から負けたらおしまいのトーナメントになる。

これまでスペインの試合の中継を見てなかったが数字を見ると、3ポイントがそんなに多いチームではない。 インサイドへ切り込んできてシュートを決めてくるスタイルならアメリカに有利かもしれないと思っていた。 実際に見てもいやはり、Pau Gasol (パウ ガソール) のポストプレイを軸にしたインサイドの攻撃中心。 Gasol のタフさと大きな体の割に素早い動きはやはりすごい。 40分出続けてこのタフさは何?

対してアメリカは序盤にTim Duncan (ティム ダンカン)、Lamar Odom (ラマー オドム) の二人のビッグマンをファウルトラブルで失い、攻め手を欠くことに。 ところが攻めあぐねて打った3ポイントがいくつか入ったことで思わぬ展開に。 ミドル、ロングショットがいきなり決まりだした、特に Stephon Marbury (ステファン マーベリー)の3ポイントの決まり具合といったら別人のよう。 オレが選ぶ今日のヒーローは彼。

今オリンピック無敗のスペインの強さは伊達じゃない。 早いテンポでパスを回し、素早いドライブインでつっこんでくるバックコート、タフなフロントコートと単純に比較したら戦力はアメリカ以上だと思う。 今回の勝利の決め手はアメリカが苦しいときに3ポイントを決められ、スペインが決められなかった。 これだけの違いのように思える。 これからもロングショットこれだけ決まればいいけど...。 やはり国際試合は3ポイントか。

あ、あと、レフリーのジャッジがちゃんとしてなくて、どことなくアメリカ寄りだったかな。

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このページは、が2004年8月26日 09:30に書いたブログ記事です。

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