子どもが産まれてデジタル一眼カメラを買ったんだけど、最近子どもも動くようになってきてキットレンズではブレることが多くなってきた。ちなみに今使ってるのは Canon Kiss X2 とそのキットレンズの 18-55mm F3.5-5.6 IS。
こんなときの対策としては外部フラッシュを付けるか、明るいレンズに替えるということになると思うんだけど、ボケでそれっぽく撮りたいということもあり今回は明るいレンズを買ってみた。
買ったのは Sigma 30mm f1.4 というレンズ。
最後まで Canon 50mm f1.4
かもっと安い Canon 50mm f1.8 にしようか悩んだんだけど、Kiss X2 は センサーがAPS-C サイズ のため、50mm のレンズは実際は 80mm になってしまい、ズーム寄りになりすぎるのが気になり 30mm (Kiss X2 では 48mm) の Sigma を選んだ。
レンズはキットレンズよりもずっと高級感があり、そして重い。装着すると前の方に重心がいくのが少し気になるところだが、このヘンは慣れもあるかな。
写りに関してはどうとか言えるほどのモノはないんだけど、くっきりはっきりという感じがする。そして、ボケ具合は文句なし。 そして、その分被写界深度が浅くなるため、気を許すと思わぬところにフォーカスがいってたりと難しさも増す。
作例その1、紅葉。昨日の紅葉エントリの写真はSigma の30mmで撮ったもの。
作例その2、天一のこってりラーメン。フォーカスはネギ(笑)。
ひとつ残念なのは、このレンズは最短撮影距離は 40cm で、絵的にこれ以上寄れないこと。ポートレートでは問題ないけど、こういう写真のときはもうちょっと寄れたらうれしい。
あと、どちらの写真もコントラストが若干強めに出てる気がするけど、このヘンはもっと撮ったりしてカメラ側で調整する必要があるかな。
まだまだ慣れが必要だけど、撮れる写真は明るい単焦点ならではということでやはり一味違のはうれしい。小さなお子さんを、特に部屋で撮るにはオススメです。
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