All About Japan に面白い記事を発見!
GSウォリアーズが面白い
(2002.12.31)
注目度こそ低いものの、NBAゴールデンステート・ウォリアーズの試合は実に面白い。ウォリアーズのユニークな選手たちに注目してみよう。
この前紹介した Earl Boykins (アール ボイキンス)も一応載っている。けど、扱いが小さいなぁ。ブロックなんかどうでもいいのに。彼のすごさは体の小ささを生かしたスティールと冷静な試合の組み立てにあるのに。日本で Warriors の試合を中継するんだっけ?
でもって、最後のまとめ方に不満。
昨年まではインサイドばかりの単調な攻めで敵にもバレバレだったが、今年はだめなりにもアウトサイドを使う戦略をうまく組みあわせたおかげで相手が守りにくくなってきてることは試合を見ているとよくわかる。リバウンドに強いという点をさしひいても現時点で得点力は NBA 全体で 3位 (1試合平均 99.3得点 – 2/2/03 時点) (参考リンク) という数字がそれを物語っているだろう。
しかし、相手にとられた得点はそれよりも多い 1試合平均 100.1 点 (NBA 全体で下から 3位)。現時点で 1位の各チームの成績は
Division |
Team |
平均得点 |
対戦相手にとられた得点(平均) |
Atlantic |
New Jersey Nets |
97 |
89.7 |
Central |
Indiana Pacers |
98.5 |
94 |
Midwest |
Dallas Mavericks |
102.7 |
92.6 |
Pacific |
Sacrament Kings |
101 |
93.8 |
参考 |
Golden State Warriors |
99.3 |
100.1 |
と、上位のチームはどこも相手に点を多くとられていない。
試合を見ていても、明らかにディフェンスのカバーリングが遅く相手をフリーにしてしまうことが多いし、監督は試合中いつも”手を上げてディフェンスをしっかりやれ!” ってなジェスチャーを選手たちに向けてしている。
安定したアウトサイドシューターがいないのは事実だけど、それよりディフェンスがWarriorsのさらなる上昇を握る鍵なのだとオレは思うぞ。
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