昨年の NBA Final、Eastern Conference からは New Jersey Nets が、 Western Conference からは Los Angels Lakers が出場し、 Los Angels Lakers が 4連勝という圧倒的な強さで優勝を勝ちとった。

今週。Warriors はこの2チームと戦い。

なんと2試合とも勝ってしまった。

これは1973年以来という久々の記録らしい。
(試合の日程上、特定の2チームと連続で試合できることが滅多にないんだけど…)

そして、オレは2試合目、New Jersey Nets 戦で記録が作られる瞬間を目撃できた!
とくにいいたいことがあるわけじゃないけど、うれしいというだけで Photo Report だ! いつものごとく写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

バスケットボールの攻撃はまず、PG (ポイントガード)と呼ばれる選手がボールをゴール近くまで運び、その間に他の選手たちは決められた戦略に従って動くことで、相手ディフェンスに隙を作ります。(白いユニフォームの Warriorsが攻撃中。グレーのユニフォーム Nets がディフェンス中。)

相手ディフェンスは隙ができたらカバーに入って、オフェンスはまた隙を作るために動いて… と攻撃の持ち時間24秒の間にこの駆け引きが続きます。 写真は完璧な隙ができたわけじゃないけど、時間もそろそろ足りないのでちょっと強引にシュートにいくの図。

NBA は12分間を 1Q (クオーター) とし、全部で4Q まであります。写真は次のQが始まる前にコート脇で話しをする Antowan Jamison (アントワン ジェイミソン、写真左側) と Earl Boykins (アール ボイキンス,例の 165cm の選手。2m 6cm の Jamison と比べると小さいでしょ。)

NBA の試合はホーム&アウェイで行われるため、ホームゲームでは観客が相手チームのプレイを邪魔することも許されます。しかもこの日は TNT というテレビ局が試合を全米に生中継していたので会場主催者も奮発して、邪魔する風船のようなものを配る配る。みんな相手のフリースローの時にバタバタ振り、バンバン音をたて、ブーイングも混ざりながら邪魔します。

そして、ホームチームのフリースローときは集中できるように静かにして見守るわけです。写真は、またもこの試合大活躍の Boykins のフリースロー。彼のおかげで 105-97 で勝利となりました。

そして、今日 Los Angels Lakers と New Jersey Nets が対戦し、 New Jersey Nets が勝ったため、 Warriors は Lakers と並んで 4位浮上となりました。チームとしては約10年ぶりの好成績だそうだ。明日もがんばれ、Warriors。