Sergey Glazunovが、この初めての、$3,133.70(3133ドル70セント)の賞をもらった(31337は、1337の頭に”e”が付いた、と思えばよい…
引用元: ChromeとChrome OSが初めての”e”(エリート)難度のバグをつぶしてアップデート.
上に引用した文章、なんだかわけわからなくない? なんで $3133.70? なんでe がついて 31337?
これ、実は leet と呼ばれてる隠語のようなもの。日本語で言うと当て字とかギャル文字が近いかな?
この leet という単語の場合、 1 を l (エル)、3 を e(E を左右ひっくりかえした感じ)、7 を t (T) という風に解読する。他の文字の解読表みたいなものは Wikipedia をどうぞ。
leet の語源は優秀な人とかを意味する elite (エリート) という単語で、これが eleet となり、頭の e がなくなって leet になったと言われている。(なので leet にはこの隠語システムそのものと elite の隠語という2つの意味がある。)
leet は一部の大学生やハッカーと呼ばれるような人たちが使ってて、そういった人たちがいっぱい働いている Google でもこういった遊びがたまに登場する。
Chrome のバグを見つけるこの懸賞も、もともと $1337 が最高額だったがそのさらに上ということで leet の元になった eleet ということで $3113.70 という金額になったわけ。
Google は他にもUI が leet に置き換わった 検索ページ ももっている。
ここまで変えられるとさすがにわけわからん。
そんなわけで、最初に引用した “31337は、1337の頭に”e”が付いた” というちょっと怪しげな文章にはこういった意味があったのだった。
2011年1月15日 at 8:16 AM
1337。
なんだろう?と思ってアクセスしました。
なんだか不思議な話ですね。
この「遊び」。
訳がわからなくなってしまわせるのが、「遊び」を仕掛けた人の意図なんでしょうね。
でも、まったくわからないっていうのも、少し寂しい気がします。
2011年1月15日 at 11:09 PM
古今東西、こういうのって一部の人にしかわからないというのがポイントなんでしょうね。
ここまでいかないにしても、コンピュータ関連ではふつうの単語でも知らない人にはちんぷんかんぷんなところはあるだろうから、ここで少しでも解説をいれたりして知ってもらえたらと思います。