シリコンバレーで家を買う 2 – Open House

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シリコンバレーの不動産物件は95%以上が中古(しかも築20-30年がザラ)で、売りに出る物件を直接見て気にいったら買うという方式が一般的。といっても、そこにはまだ人が住んでいることもあるので、家を公開して買いたい人に見てもらう日を設けている。これを Open House と呼ぶ。

ウチも子どもが産まれて3ヶ月を過ぎたころから、まずは市場調査という感じで Open House をまわりはじめた。

どこで Open House が開かれるかという情報は最近はオンラインで探すことができる。総本山的なサイトが mlslistings.com というサイト。通常ルートで売りに出されている物件および、いつ Open House が開かれるかという情報はここで見ることができる。

ただ、mlslistings.com はちょっとサイトの使い勝手がイマイチ。ウチはここではなく redfin.com というサイトを使っていた。redfin.com はインターネットを使って不動産販売のルールを変えるとも言われているサービスで、最近急成長している。 ウチはredfin.comを通して買うことはなかったが、Google Map とマッシュアップした物件検索は使いやすくていつも使っていた。

Open House というと敷居が高いと感じる人もいるかもしれない。 ウチも始めはドキドキだったが、大抵は Open House を主催しているリアルター(不動産屋) に “Hello” って挨拶し、リアルターから”Just ask me, if you have any questions.”(何か質問あれば聞いてね)と言われるぐらいであとは好き勝手見ることができすぐ慣れた。

Open House は見にくる人も多いし、近所の人が興味半分で見にくることもあるのでリアルターの人も イチイチ全員に一生懸命応対していてはやっていけないんじゃないかな。Open House は冷やかしでも何でも大丈夫なんで興味のある人はどんどん見に行くといいと思う。

そんなわけで、ウチも Open House を何軒かまわって訪れたある家のリアルターにこんなことを言われた。

“Pre-approval は持ってる?”

ん?  Pre-approval って何だ?

(次回につづく)


5 Comments

  1. なんだ、この、最近の連ドラのような、チラ見せしてもったいぶりながら次へつなぐ引っ張り方は。。。 (笑)

  2. 引っ越したって聞いてたけど、シリコンバレーに家を買ったんだね!すごいじゃん!!
    日本で家を買うのでさえ、登記やローンの手続きでわからないことだらけなのに、
    いわんやアメリカをや。

    さぞ苦労もあったのでは・・・。
    今後の連載を楽しみにしてますぅ。

    俺も一瞬、「ん?書きかけ?」って思った。
    ハラハラしながら次回へつづく・・・って?

  3. 終わりかたもうちょっとわかりやすく変えました。話は尻切れなのは変わらないですが…。
    少しづつ進めていくので次回作にご期待ください。

  4. いつもブログ拝見しております。サンマテオに住んでいるのですが、
    私にも最近初めての娘が生まれて5ヶ月になりまして、引っ越しを考えていたらこのエントリーに遭遇致しました。なんとも奇遇だなぁと思いつつ。私も、うーん、アパートにするか、Condoか何かを購入したほうがよいものか悩んでおります。。ですので続きを楽しみにしております。
    機会があったらお会いできるといいなぁなどと思いつつ。。。

  5. Yusuke さん。

    そうですよね。悩ましいところでよね。ウチののケースが何かの助けになれば幸いです。 ウチもサンマテオ近辺に住んでいるので機会があったらお会いしましょう。

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