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ローンの決定に並んで大事なのが物件の最終チェック。

物件は売りに出される前に、どこをリフォームしたか、現在わかっている問題点や、周辺の犯罪状況などがわかるようにまとめられた Disclosure と呼ばれるドキュメントが用意されている。 Open House の家にはバインダーに入ったこのドキュメントが置いてあるし、売り側の Realtor に言えば PDF の書類をダウンロードできる場所を教えてもらえる。

買いたいと思うような物件に出会ったらまずはこの Disclosure を手に入れ、できるだけ早く目を通しておくといいと思う。

これに加え、いちおう、売り側も Inspection を済ましているが、念のため専門の業者を雇って Home Inspection (家の検査)、Termite Inspection (白アリ検査) といった Inspection を行い、買う物件が本当に大丈夫か確認をする。

これらは Contingency Period がある場合はその間に、ない場合は Offer の前までにできれば済ませておきたいところ。

ウチは家といっても Townhouse というマンションと一軒家の中間という物件で、家っぽいけどマンションと同じで所有権があるのは家の中だけ。 今回、Home Inspection をしてもらったが見られるところは限られていた。

それでも、アメリカの家は古いので、今は大丈夫でもいずれ問題になりそうだと思われる箇所を指摘してもらえたり、ブレイカーボックスなどあまり気付かないものの場所が確認できたりしてそれなりに意味はあったかな。 ま、半分は念のためとか安心料的なものもあるかも。