2009年の F1 カー

英語版 Gizmodo 経由。 最近はほとんど追いかけてないF1だけど、2009年はレギュレーションがものすごく変わるらしい。

Redbull F1 チームが2009年の車を紹介する面白いビデオを公開していた。

いやー、カッコいいビデオだ。

なかでも気になるのは、ハイブリッドカーでも利用されている運動エネルギー回生システム。ブレーキング時に発生するエネルギーをバッテリーに貯め、ドライバーはステアリングのブーストボンタンを押すことで1周の間にエンジンを 6.5秒だけ 82馬力 パワーアップできるのだとか。 ほんとゲームみたいになってきた感じ。

また、フロントウイングの角度も運転中に調整が可能になったみたいで、ステアリングにはもうものすごい数のボタンが付いている。 これを高速かつものすごいGのかかった状態で間違えずに操作しなければいけないF1パイロットたちに感心してしまう。

久々にF1見たくなってきた。 今年はアメリカの一般チャンネルでも放送してくれるかなぁ。


5 Comments

  1. 確か、今年からスリックタイヤ復活じゃなかったっけ?

  2. スゴイ。グッときた。
    新手のトランスフォーマーにも見えたけどw

  3. > money
    ビデオの中でもスリックが復活って言ってるね。空力を減らす代わりにスリックタイヤに戻すことでグリップを増やすらしい。
    これまでのファンからすると別のレースになりそうでイヤがられるかもしれないけど、今回のレギュレーション変更は技術的にけっこう面白いチャレンジじゃないかと思う。
    > kaz
    トランスフォーマーいいね。ロボになりそうだ。この3D映像作るの大変だったんじゃないかなぁ。オフシーズン中アニメーションを考えて、新車のデザインができると同時にそのデータをもとにガーっとレンダリングして…とヘンなことまで感心してしまうよ。

  4. >ドライバーはステアリングのブーストボンタンを押すことで1周の間にエンジンを 6.5秒だけ 82馬力 パワーアップできるのだとか。 ほんとゲームみたいになってきた感じ。
    こんな感じですか?(変形はしないと思うけど♪)
    http://www.youtube.com/watch?v=T-fowfWPVdk
    一体だれの趣味なのかと問い詰めてみたいぞ。
    とりあえず、コーナーからの立ち上がりか、ストレートで追い抜きをかけるタイミングあたりで使用するのかな。

  5. なかなか面白い動画ですね。 ほんと、こんな世界に一歩近づいた感じ。
    一番安全に活躍しそうなのはストレートでのオーバーテイクの助けでしょうね。 立ち上がり時に80馬力のパワーアップがあると足元がばたついたりしそう。でもここで助けてもらいたいチームやドライバーはいっぱいいそうだからマシンもそういった作りにしてくるかな?
    うーん。ほんと今シーズンのF1見てみたいなぁ。

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