アメリカ Google Map (の一部のエリア) で提供されている Street View というモード。 Google Maps の Street View がスゴイで紹介したときは幹線道路ぐらいしかカバーしていなかったのだが、今日そのカバーリングがものすごく広がっていることに気付いた。
上に貼ったスクリーンショットの青くなっている道路が Street View で見られるのだが、うちの市周辺はほとんどの道路がカバーされている。
この Street View はカメラを車の上に乗せて走りまわることで素材を集めている。ということはこれらの道を走りまわったというわけで、相当な手間だったんじゃないだろうか。
Street View はもちろんウチのアパートにも及び、駐車場に停めていたウチの車まで写っていることに気付いた。ただ、車のナンバーはうまく見えなくなるような仕組みを入れているみたい。
最近、Street View をめぐって削除依頼が出たといったことがニュースになっているが、こうやって当事者になってみるとダメではないけど、何かいやだなぁと思うのが正直なところ。まぁ、消せるんなら消しちゃってと言いたくなる気もわかる。
Street View はなかなか面白い機能だし、便利なんだけどこれからも情報を集めるにあたっての障害はあると思う。 でも、こういった問題をひとつづつクリアしていくことで情報のデジタル化のスタンダードというのもできあがっていくんじゃないだろうか。 こういった考え方は日本の会社にはできないだろうなぁ。 まぁシリコンバレーでもこんな手間暇のかかることできるのは Google ぐらいしかないだろうけど。
2008年6月15日 at 8:08 PM
あ、英語的にはカバーリングじゃなくてカバレッジか。 ま、そういう感じのことが言いたかっただけです。