つれづれなるままに WINGSFAN7 ポール・マッカートニー、Now Play It 正式リリース
本日(日本時間)より、英音楽サイト Now Play It でポール・マッカートニーの「Ever Present Past」のレッスン映像を配信開始しました。ギター、ベース、ドラムの奏法をポール自ら解説した映像がダウンロード販売されています。現在、 Now Play It 公式サイト ではダイジェスト映像が無料で観れます。
日々、良質なポールマッカートニー情報を提供を提供してくれている 「つれづれなるままに WINGSFAN7」で紹介されていた NowPlayIt がなかなか面白い。
イギリスにある、このサイトでは曲の演奏のコツなどをまとめたビデオを販売しているのだが、そのうちの一部は実際にそのアーティストが登場し、どうやって演奏しているのかとかどのヘンがポイントなのかを説明してくれる。
別に楽器が弾けるわけじゃないけど、ポールマッカートニーということで Ever Present Past のビデオを買ってみた。 ビデオは複数のフォーマットで提供されていて、一度購入すると3回までダウンロードできるらしい。 どれもDRMはない感じだったので3種類ダウンロードしてみた。 フォーマットはこんな感じ。
- wmv 720×576, windows media 9
- mp4 729576 H.264/AAC
- ipod video / psp 用 mp4 320×240, H.264/AAC
- windows media portable 用 の wmv (ダウンロードしてないので詳しいフォーマットは不明)
ビデオの中ではいろんな楽器を一人で演奏するポールならではの、曲を少しづつ楽器ごとに分割し、アコースティックギター、エレクトリックギター、そしてベースにドラムと4つのパートの演奏を解説付きで紹介している。 本人がここまで解説してるのはとても珍しいんじゃないかな。 また、解説をいれながらの演奏は、ライブビデオなどの聞かせる演奏とはまた違ったなんだかフレンドリーな内容になっている。
サイトでは他にも KT タンストール (KT Tunstall、 この前の iPod の発表のときにライブ演奏したアーティスト) が代表曲の “Suddenly I See” と “Black Horse And Cherry Tree” の演奏を教えてくれたりして、こちらもとっても魅力的。 ギター習いたくなってくるなぁ。
ちょっと残念なのは本人が登場している15分~30分ほどのフルチュートリアルのビデオは 3.99ポンド、アメリカドルで8ドルちょっと、日本円だと1000円ぐらいとちょっと高めになっていること。 でも、この演奏チュートリアルのビデオはバンドを組んでる人にはすごく役にたつだろうし、オレも結構気にいっている。 もっといろんなビデオが登場して欲しいなぁ。
サイトではプレビューの映像が無料で見られるので、まずはそれを見て気になった方は買ってみるといいかも。 (解説は英語だけで、日本語字幕とかもないので注意)
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11/6 追記
予告編が YouTube の Paul McCartney 公式チャンネルで公開された。
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