8月7日、サンフランシスコジャイアンツのバリーボンズ選手がメジャーリーグ新記録となる756号のホームランを打った。 ホームランそのものの価値もすごいとは思うが、それ以上に気になるのはホームランボールの行方。 以前、ボンズが1シーズンで70本ホームランを打ったときのホームランボールは、2人が自分のモノだと名乗り出たため裁判が開かれるなどのドタバタがあった。
今回、756号のホームランボールをキャッチしたのは New York に住む、Matt Murphy (マット マーフィ) という22歳の学生。 当初本人は記念に持っていたいと言っていたが、このボールは資産価値があるため税金を払わなければいけないということが判明しオークションにかけて手放すことに。
オークションの結果 およそ$75万ドル(8600万円)でニューヨークに住むヒップホップファッションの大家(で億万長者)の
1つめはメジャーリーグの殿堂に寄贈するというモノ。
2つめのマークを付けるというのはボンズにはステロイドによるドーピング疑惑があるため、いちおう756号ホームランボールだけど…という但し書きを意味するアスタリスクマークを永久に消えないようにボールに付けた上で殿堂に寄贈する。 (本などので
3つ目は moon shot (特大ホームラン) にかけて、ロケットを使って宇宙にボールを飛ばして人目のとどかないところに消してしまうというモノ。
今のとこ 150万票ほどの投票があったが、途中経過とか見えないのでどこに票が集まっているかはわからない。 エコー氏は B) に投票したのだとか。
いやー、ネタとしては微妙なところだけどアメリカではニュース番組で取り上げられるなどボチボチ話題になっている。まぁ宣伝効果は出てるか。 でも Banish It が選ばれたら本当に宇宙まで飛ばすのかなぁ。 こんなことにロケットの手配なんかできるのか?
2007年10月4日 at 10:36 PM
ボンズのボールの行方は…
なんだか体調を崩してしばらく書けなかったので少し古いネタのフォローアップから。 アメリカ大リーグ記録を更新したバリーボンズの756号ホームランボール。 ニューヨークに住むデザイナーがオークションで落札し、インターネットを使って行く末を投票で決めてもらおうとしたイベントの結果が出た。 結果は…