昨日の朝、まだ9月にしてはどんよりとした、なんか日本の夕立前のような天気だなぁと思ったら、この天気は雲じゃなくて、 San Jose の南の Gilroy で発生した山火事の煙が原因だという話を聞いた。 山火事の現場から100km以上離れたウチでこの様子ということは San Jose の方はもっと大変だったろう。 あまり外に出ないようにという注意報のようなものも出ていたようだ。
火事はまだ続いているようだが、backburning と呼ばれる、燃えうつりそうな場所をあらかじめ焼いておいて延焼を防ぐという方法が効いてあと少しというところまできているようだ。
backburning によって増えた部分もあるが、焼けた広さは 27,000 エーカーに及んでいるとのこと。 27,000エーカーは109,265,123 平方メートル、東京ドームは46,755平方メートルなので、東京ドーム2336個分! の広さが焼けたことになる。 山火事は消化が大変で燃え続けることが多いがそれほどとは…。
残念なことに、この山火事はハンティングキャンプに来ていた人たちが招いた”人災”らしい(リンク)。 キャンプもいいが火の始末は十分に注意して欲しい。
2007年10月24日 at 4:23 AM
ロス 山火事
ヘリでの撮影あるカメラマンが、最近起きた山火事を撮影する仕事をまかされた。 早速現地に赴くが、煙がひどく、地上では撮影できない。 そこでカメラマンはヘリでの撮影を出版社に頼み、出版社はそれを承認しヘリを要請した。 ヘリは近くの飛行場にあると言われ行っ …(続..