Amazonギフト券を電子マネーとして使う

先日、日本の人からお金を送ってもらう状況になりどうしたらいいか考えた。
銀行口座は送るほうも受けとるほうもメンドウ。 Paypal も日本では一般的じゃないし手数料も高い。 電子マネーとか簡単に使えるのがないかと探してみるが、同じく手数料がかかりすぎて小額決済には向かない。

そこで思いついたのがAmazonギフト券。

Amazon.co.jp ヘルプデスク
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ギフト券は、下の手順でオンラインで手軽に購入できます。

  1. 当サイトの「Amazonギフト券」のページに進んでください。
  2. 「Amazonギフト券を注文する」ボタンをクリックします。
  3. 注文書に贈り先のEメールアドレスやメッセージを入力し、注文を確定してください。ギフト券をEメールでお届けします。贈り主には注文内容の確認のEメールをお送りします

Amazonギフト券は amazon.co.jp でしか使えない金券のようなモノだが、500円から電子メールを使って送ることができる。 お金を送る方はクレジットカードで支払うことができるが、手数料はどちらにもかからない。

手数料がかからず、お手軽、 amazon.co.jp ユーザも多い。 (オレもよく買い物してアメリカに来る人に運んできてもらったりする、モノにもよるがアメリカにも配送してくれる) ということで、アマゾンギフト券を送ってもらうことで支払いの代わりにしたのだった。

こういう考え方ができるのは、オレの中で amazon.co.jp という存在が身近でかつ確実なものという認識があり、アマゾンの金券とお金が等価だと信じているから成り立つことなんだろう。 楽天ポイントじゃこうはいかない(笑)。

まだこんな考え方できるのは一部の人かもしれないが、 amazon.co.jp がもっといろんな商品を扱うようになり、多くの人に浸透してきたら、シェアウェアの支払いはアマゾンギフト券でというように(もうすでにありそう)、お手軽な送金手段として使われていくかもしれない。

ただ、気をつけなければいけないのはギフト券は発行した日から1年間しか有効じゃないこと。 もらったことを忘れたり、1年では使いきれないような金額を受けとらないようにしないといけない。


4 Comments

  1. こんにちは。
    同じようにSkypeのSkypeクレジットのギフトカードとか、
    iTMSのギフトカードなども使えそうな感じがします。
    PaypalはeBayがskypeを買収したことで日本語化の部分で参考してもらいたいなあというのもあったり。
    Googleもなんか考えてそうですし、この辺の標準が定まると、面白そうです。

  2. Skype や iTMS のギフトカードも考えたのですが、扱っている商品の単価が低かったり、細かい単位で指定できなかったりと amazon.co.jp ほど使えなかったんですよね。 けど、少し違った形でなら十分使えそうな気がします。
    Paypal は少しづつ日本向けにサービスを提供してるようですが、まだまだみたいですね。 アメリカではほんと重宝してます。
    以前、Google が決済分野に進出のニュースを聞いたときには、「何で?」と思いましたが、こうやって考えてみると、気軽に送れるようなシステムはまだまだ参入の余地はありそうですね。 それこそ、Amazon, Skype, iTMS の垣根を越えるような存在をめざして欲しい。

  3. 面白いですね。
    Amazonがco.jpとかの国の枠を超えると、
    世界で通用する第二の通貨になりそうですね。

  4. そうですね。 私としても、ある程度のレートの違いがあったとしてもドル-円間でギフト券を交換できるととても便利になります。 アメリカの amazon.com は日本以上にいろんな商品を扱ってますし。 そんな展開を期待ですね。

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