続いては、会場で気になったモノたち。

テーマなどなく、もう気の向くままに紹介していきます。

Belkin のブースにあった 1U Rack に収納できる、コンソール用モニタ&キーボードセット。 データセンターなどで、サーバ管理者とかが使うことを想定しているため、使わない間は両方もしくはキーボードだけラックにしまっておけるというように、場所いらずな作りになっている。 加えて、クールな外観がイカス。 この収納技術は、家のPC環境にもっていった方がいいんじゃないかと本気で思ってしまった。

PC環境つながりで、LCD モニタを3つ並べられるようにしてある机。 Anthro という会社の展示の一つ。
これにモニタ並べたら壮観だろうなぁ。 こんな机で仕事したい。

昨日の iWoofer と同じ Rain Design Inc. が展示していた iGo という iMac G5 (きっと Intel iMac でもOK) の机。 よく見てみると、この机は 2003年の Macworld Expo レポート (PDF版、7ページ)で紹介した iMac G4 用の iGo を少しだけ改良して作ったようだ。 iMac G4 版でスピーカ置き場になっていたところをジュース置き場にするなど、苦労のあとが見られる(笑)。

ソフトウェアで面白かったのがコレ。
SmartScore という、楽譜用のOCR。 紙の楽譜をスキャンして、音楽データに変換してくれて再生もしてくれる。 誤認識することもあったが、全体として結構な精度で認識し、いい感じに再生していた。 なぜか Windows 版でデモしているのはご愛敬。

あと気になったのは。
Circus Ponnies 社の Notebook というソフト。 その名の通り、ノートブックのメタファーをコンピュータ上で再現したというモノ。 自動的にアウトラインやインデックスが作成できたり、など個人的にメモを取るうえでこういうのがあったらいいだろうなぁと思っていた機能が実現されていて、とっても使ってみたい。 Notebook の機能は Wiki と重なる部分も多いと思う。 しかし、いろいろと制限のあるブラウザより専用のソフトウェアの方が使いやすそうだ。 イマイチ ブレイクしない Wiki だが、進化の先はこういったところにあるのかもしれない。


いろいろ見て外へ出たら、天気もよくなっていました。

iPod の人気ぶりは今年も続くのか? Intel Mac はこれからどんなのが出てくるのか? Windows のシェアを奪えるのか? 来年の Macworld をお楽しみに。