クレジットカードが変わった

もうしばらく前のことなんだけど、クレジットカードがいきなり変わった。

今まで、Chase Bank が発行している Shell カード (日本にもあるガソリン会社のヤツ)というクレジットカードを使っていたんだけど Chase Bank と Shell との提携が切れたので、変更するからという連絡の手紙がいきなり届き新しいカードが送られてきた。番号は変わっていないのでメンドウでは無いんだけど、何だかなぁって感じ。

ちょうどいい機会なんで、今日はアメリカに住みはじめてとまどうクレジットカードを作る話でもしようかと思う。

クレジットカードはアメリカでは借金として考えられている。日本と違って申し込み時に銀行口座を教える必要も無く、支払いも毎月何日に銀行口座引き落としなんてことは普通できない。 そのため、貸すほうは踏みたおされないように厳しい審査をし、通った場合のみクレジットカードが発行される。

審査でいちばん重要視されることは、日本のように定職についてるかじゃなく、これまでの借金歴。  正確にはクレジットヒストリと呼ばれるので信用歴なのだが、ほとんどローンや借金の記録となっている。

この借金歴は信用ある会社(例えば Equifax, Experian, Fico (Fair Isaac)といった会社が大手) が国民背番号である Social Security Number (通称 SSN) を使って全米の人の借金情報を管理して、これまでの統計からクレジットスコアというもので数値化している。

この数値をもとに発行会社がこの人にクレジットカードを作ってもよい(=お金を貸してもよい)かを判断するわけ。

そうなると困っちゃうのが最初にカード作るとき。
ヒストリなんて無いからクレジットスコアも出ないし、そんな人にクレジットカードなんて発行してくれるところなんてまずありえない。 卵が先かニワトリが先かという状態。

そこでどうするかがまずアメリカに来た外国人が最初に悩むところ。 まわりを見ていると3パターンぐらいあった。

  1. 日本人をターゲットにしたカードに応募する。(日本の履歴を見てくれて緩めの審査をしてくれる) 例えば、Premio カード
  2. 勤めている会社と提携している銀行などのカードに応募する (コーポレートカードじゃなくて福利厚生の一貫として提携してる会社。コーポレートカードを持っていても個人のクレジットヒストリは蓄積されないので注意)
  3. Deposit Card (Secure Card) を作る。 あらかじめ、クレジットカードの限度額分のお金を発行元に預けてクレジットカードを作る。もし、借金が返せなかった場合でも発行会社は預けたお金を支払いにあてるので踏みたおされる心配が無い。

オレは3. のセキュアカードを 1年ほど使ったあと、 今持っている Shell カードに応募して審査が通りました。(半年の時点でトライしたときは「まだヒストリが足りない」という理由で却下された。)

未確認情報では日本で Amex (American Express) のカードを持っていた人は日本での実績も考慮してくれて発行してくれるって話も聞いたことがある。

とまぁ、アメリカでクレジットカードを作ることは大変。その分、ゴールドカードやプラチナカードというものはカードの見た目以上に、この人は信頼があるのよーというステータスとして意味が高くなっている。