If the Beatles songs were to appear in Microsoft’s format, they would not be directly playable on Apple’s iPod, which does not support Windows Media. If the tunes were to appear in Apple’s copy-protected format, they couldn’t be played directly on any digital music device other than the iPod, since Apple has not licensed use of its FairPlay digital rights management (DRM) tools to rivals.
(もし、ビートルズの曲が Microsoft のフォーマットで買えるようになったら、Windows Media を再生できない Apple の iPod では再生できない。 もし、Apple のコピー保護フォーマットで公開されたら、Apple が FairPlay デジタル著作権管理(DRM)ツールをライバルに公開してないことから、iPod以外の音楽デバイスで再生できなくなる。)
ビートルズの楽曲を管理する弁護士たちが、オンライン音楽ストア各社と話合いをはじめたらしい。 まだ、どこになるかはぜんぜん決まってないようだが、誰もが認める有名アーチストがこうした話合いを始めたことはオンラインミュージックストアの普及に大きな助けとなるだろう。
採用するところは1社のみで、ビデオの配信(販売?)も含め独占契約になる。
そこでどこを選ぶかによって、iTunes, iPod, それ以外の間で上で紹介した記事にあるようなジレンマが産まれる。(この部分なぜか、日本語版の記事ではカットされている。 訂正: 記事が更新されてこの翻訳も追加されてました。でも、最後の1パラグラフの訳がまだ抜けているのはなぜ?) でも、このように比較されていることからも iTunes, iPod の存在というのはオンラインミュージックストア業界で重要な位置を占めていると言えるだろう。
個人的には iTunes Music Store を推したいところだが、残念ながら Apple Computer はビートルズの Apple Corps. から訴えられていることもあり不利な状況だろう。 ただ、いまのところ ビートルズのオフィシャルサイトでは 一部 Quicktime も使われていたりもする (Beatles 1 のコンテンツ)。 製作を依頼されたWebデベロッパーが勝手な判断で採用しただけなのかも知れないが、Apple Corps が問題を切り分けて考えてくれたら iTunes Music Store にも可能性はあるかもしれない。
Apple Computer が一発逆転で契約までこぎつけるか? 新サービスの目玉としてマイクロソフトが契約できるか? はたまたダークホースでNapsterあたりと契約するか? ビートルズを獲得できたところへは大幅な売り上げアップと今後の音楽業界への影響力が考えられる。 ファンならずとも行方の気になる話題だ。
2004年6月10日 at 12:50 AM
こんにちわぁ。357と申します。
CNETの「ビートルズネット配信」の件をトラックバックさせて頂いた後、こちらのネタも同様にTBさせて頂こうかと思っていたんですが、なんだか巧くTB出来ずに、直リンクさせて頂きました…申し訳ありません(T_T)。