Category: 05 おすすめ CD/DVD

Band Aid – Do they know it’s Christmas?

Christmas Kitties Promo
See the kitties sing again in all their holiday glory!

このサイトで何度もとりあげている アメリカの音楽系ケーブルチャンネル VH1 のCM の中で、サウスパークのキャラのように写真を切り抜いたような猫が有名な曲を歌うというシリーズがあった。 その映像がおもしろかわいく気に入って探していたのだが、やっと公開しているページを見つけた。 Kitties Promo と書かれているのがソレだ。

現在は季節に合わせて、クリスマスバージョン (Christmas Kitties Promo) が流れているが、それに使われている曲が “Do they know it’s Christmas? (ドゥ ゼイ ノウ イッツ クリスマス?)” という曲。 20年ほど前の曲で、 歌っているのは “Band Aid (バンドエイド)”。 アフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングとして、イギリスの有名ミュージシャンが集まって製作されたものだ。

この少し後に同じようなコンセプトのもと、アメリカで “We are the world (ウィー アー ザ ワールド)” が作成されヒットしたため、Do they know it’s Christmas? の方は影が薄くなってしまったが、オレは当時からこっちの方が好きだった。 (Band Aid の話はこちらのページが詳しい)

というわけで、Kitties Promo シリーズと Do they know it’s Christmas? の合体したこのTV Spot はクリスマス最高のおすすめだ。

“Do they know it’s Christmas?” の曲は、オムニバスアルバム スーパースター・クリスマス (amazon.co.jp) で入手することができる。


The Beatles – Let It Be … Naked (ザ ビートルズ – Let It Be … Naked)

cover アメリカでもこの前の火曜日に発売になった Let it be … naked。 Apple Computer はiTunes Music Store の件で ビートルズの Apple Corps. から訴えられているため、しばらくの間 iTunes Music Store ではビートルズの曲は買うことができないだろう。 日本と違いアメリカでは CCCD ではなく、通常のCDなこともあり、近くのBestBuy という量販店へ行き買ってきた。 (ちなみに値段は$11.98+Tax だった。)

始めて聴いた感想は、「そんなに変わってない…。」だった。

ファンであればあるほど、どんなものだろうと想像が膨らみ、ちょっと肩すかしをくらったと思うのではないだろうか。 アルバムのタイトル通り Let it be というアルバムから余計なアレンジを取り除き、再ミキシングしたのがこの Let it be… naked という感じだ。

でも、聴きくらべると結構違いにも気づくことができる。

まず全体にボーカルがクリアになっている。 I Me Mine や Dig A Pony は オリジナルアルバム と同じテイクをベースに使っていると思われるが、以前より聴きやすくなっている。 また、Two Of Us, One After 909 ではメインボーカルとコーラスのバランスがよくなった。

テイク違いと思われるのは I’ve Got A Feeling, The Long And Winding Road, One After 909, Let It Be ぐらいだろうか。 Don’t Let Me Down はワイルドさが出ていて、新アルバムに入って納得の出来だ。 Across The Universe はオーケストラアレンジが無くなりギターの音がクリアになったことで別曲のように聴こえる。 この曲から最後に Let It Be へ繋がる曲順の選択は結構ニクい演出だ。

これまでの慣れもあって オリジナルのLet It Be にあった曲の前後の会話などが無く寂しい気もしたが、ある程度聴いて慣れると Naked の方が断然好きになった。 普通のアルバムとして見てもいい出来だと思う。 Let It Be のオリジナルアルバムを聴いた人にしてみると、もの足りないところもあるかと思うので、コアなファンか逆にいちどもビートルズを聴いたことのない人、Let It Be のアルバムを聴いたことない人に勧めたいアルバムだ。

国内版(CCCD)
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輸入版(CD)
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Jet – Get Born (ジェット – ゲットボーン)

cover 日本に行っていたときにラジオでかかった “Are You Gonna Be My Girl” を聞いてこれまたノックアウトされた。 ちょうど9/25が日本でのアルバム発売日で、日本滞在と重なっていたこともあり、名古屋近辺ではFM局中心にプロモーションが行われていたようだ。

オーストラリアのバンドということなので iTunes Music Store で売ってなかったときのことを考え日本でCDを購入。 ところが、この前の iTunes for Windows の発表会のときに iPod の新CMのBGMとして使われていたのが、この Jet の “Are You Gonna Be My Girl” だったのでびっくり。 もちろん iTunes Music Store でも売られている。 iPodのCM (TV Spot 2) は曲のノリをいい感じでCMにまとめているので、いいプロモーションになるだろう。(iPod CM の Quicktimeムービーはこちら, フルコーラスのPVは Yahoo! Launch で見ることができる。 )

ストーンズのキースリチャーズに気に入られて、ストーンズのオーストラリアツアーの前座に急遽抜擢されたという逸話のあるこのバンド。 サウンドは昔のストーンズを思わせるようなバリバリのギターサウンドロックだ。 けど、メロディがきれいにできているためそんなにゴツい感じはしない。 アルバムには Oasis を思わせるようなバラード曲(Look What You’ve Done, 4曲目)やビートルズ中後期を思わせるような曲(Radio Song, 7曲目)もあったりして(けど、決してパクりという感じではない)、彼らがこういったアーティストの特徴をうまく自分のものと融合していることをうかがわせる。

“Are You Gonna Be My Girl” が出来すぎなぐらいキレが良いだけに一発屋で終わらないか心配だが、だとしてもこのアルバムは持っていても損はしないと思えるぐらい会心のできだ。

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Jason Mraz – Waiting for My Rocket to Come (ジェイソンムラーズ – ウェイティングフォー マイ ロケット トゥ カム)

cover 記念すべき第一回目のオススメCD はVH1のカウントダウン20で見てイッパツで気にいってしまった Jason Mraz(ジェイソン ムラーズ)。

放送されていたのは4曲目の The Remedy という曲。 速めのテンポの曲にラップに近い感覚で歌詞がのっかっていく。 その絶妙さにもうメロメロ。 日本では1ヶ月ほど前に発売されたそうで、ラジオとかでよくかかってるらしいけどどうでしょうか?

アルバムとしての完成度も高く、久々にこれはイイと思えるアーティストに出会ったという感じ。 彼は一過性のものじゃなくて、本物でしょう。 もう2週間ほど家でも車でも会社でも飽きずによく聞いてます。

アメリカの公式サイトでは Video のコーナーで The Remedy のPV を始めスタジオライブの様子が、Audio のコーナーではアルバムから4曲のフルコーラス(RealAudio)、インディーズ時代に出したライブアルバムからの曲もフルコーラスでいくつかmp3で公開されている。 いやー太っ腹。

オススメはアルバムにも入っている “You and I Both”, “Sleep All Day”, “Curbside Prohet” のライブバージョン。 ここに書いただけでは伝わりきれないと思うので、アルバムの試聴がてらぜひ聞いてもらいたい。

そして、何と9/8から日本でプロモーション&ライブをするらしい。 大阪のタワーレコードではインストア ライブもするとか。 ってことは無料? こんなチャンス今しかないかも。 詳しくは日本の公式サイトの最新情報で。

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アマゾンアソシエイト

人から「これ、いいよ」と教えてもらって、新しいものに出合うとうれしい。

昨日のWeb Service API の話を書いてて、このサイトでも何かできないか考えた。

第1弾として amazon アソシエイトに参加してみた。 ただ、amazon へのリンクを貼るだけではイミが無いと思うので、自分のおすすめ CD/DVD といったカテゴリーを用意して、個人的にオススメしたい物を見つけたときに紹介し、そこにアフィリエイトのリンクを付けていこうと思う。

リンク先がamazon.co.jp なのは来てくれる人は日本人が多いし、個人的にも日本に帰るときとかにここを経由して買うことが多いだろうから。 様子を見て 米 amazon のアフィリエイトリンクも追加するかも。

参考までに、自分の趣味の傾向を紹介。 自分としてはミーハーなぐらい王道をいってるつもりだが、なぜかいつも変わった趣味だと言われる。

音楽は始めがビートルズ(The Beatles) (特に ポールマッカートニー(Paul McCartney)) だったこともあり洋楽中心。 歌詞(意味より、歌詞の音)が曲にうまくのっかってるとよく表現するんだけど、きれいなメロディライン+α的なものがあるとハマる傾向が高い。 例えばベンフォールズ、ベンフォールズファイブ(Ben Folds (Five)), ビリージョエル(Billy Joel), ジョージマイケル(George Michael), 解散してしまったけど クラウドベリージャム(Cloudberry Jam), アトミックスイング(Atomic Swing) などが長い間のお気に入り。 言いたいことわかってもらえるだろうか?

邦楽なら ミスターチルドレンSing Like Talking など。

映画は見ていて単純に楽しめるもの。薄っぺらいと言われても見てる間映画にのめりこめるような何かがあればそれでOK。 設定が変わっていると見てみたいと思うことが多い。 基本的に映画はエンターテイメントだと思っているので見終わったあとにあまり考えさせられたり、悲しくなるようなのはそんなに好きじゃない。 ベスト5を上げれば


ショーシャンクの空に
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セブン
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ギャラクシークエスト
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ブルースブラザーズ
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ポセイドンアドベンチャー
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ってところ。 ぜんぜん関連性ないな…。 ギャラクシークエストを知ってる人なんてほとんどいないのでは? 知名度低いけど、いい映画なんで是非見てみて。
とまぁ、こうやっていろいろと紹介していきますので気にいったらここから買ってみてください。