アナログ放送を止めてみよう

アメリカではテレビ放送が2009年の2月17日に、アナログ放送からデジタル放送に完全に切り替わる。 あと4ヶ月先のことなので、最近のニュースやテレビCMではまだの人は切り替えようとしょっちゅうアナウンスしている。

そんななか、アナログ放送をしている局が示しあわせて、放送を止めるテストをしてみようという面白いこころみが昨日行われた。

時間は 午後6時15分。 この様子、偶然にも見ることができた。iPhone で撮ったので荒いけどその時の写真がコレ。

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実際に放送を止めるとテレビの調子が悪くなったと勘違いする人もでてくるだろうから、「このテレビはデジタル放送が見られないよー」というアナウンスが3分ほど表示され続けた。

午後6時15分は、多くの局ではニュースが流れているためそのタイミングで合わせてデジタル放送へのアナウンスや現状などもおこなわれたようだ。

実はアメリカでは大半の人がケーブルテレビや衛星放送でテレビ番組を見ているのでいわゆる地上波を見ている人は少数派。

しかしながら、翌日のGizmodo(英語版)経由のニュースでは未だにアナログ放送でテレビを見ているアメリカ人の約20%、300万人がまだデジタルに移行してないんだとか。

移行にはデジタルチューナーを買う(だいたい$50 から $60 ぐらいするが、申請すれば$40のクーポンがもらえる)、デジタル対応の新しいテレビを買う、ケーブルテレビや衛星放送に加入する。という手がある。 手間はともかく金額的な負担はあまりないので、それだけテレビを見ない人、見なくてもいいかなぁと思っている人たちがいるということなのかもしれない。

日本もあと数年で同じようにデジタルに切り替わったと思うけど、これだけ移行の負担の少ないアメリカでもこの様子だと、残り20-30%の移行というのは思った以上に手間がかかると思ったほうがいいかもしれない。


4 Comments

  1. 僕もアメリカでは、ケーブル加入または衛星放送受信している人が大多数で、アナログ受信者なんてほんの僅かと思っていたのだけど、20%もアナログ受信者がいるんですね~。なんて言う私もアナログ受信者。
    ケーブル加入を考えるべきかなー。でもほとんどTV見てないなー。

  2. 20% はアナログでテレビを見てる人たちの 20% ということですね。とくに外国人はアメリカのテレビ番組なんて見なくてもいいやと思う人は多いかもしれないですね。
    私はテレビないとダメ派。特に Warriors の試合が見られないなんて考えられないのでケーブルテレビに加入してます。けど、高いなぁとはいつも思ってます。

  3. デジタルチューナーが50-60ドル?
    日本だと、1ドル120円くらいで計算してワンセグチューナーでギリギリくらいかな。低価格チューナーで普通に2~3万だと思うし、ほとんどの人はテレビやHDDレコーダー内蔵で購入するので意識しないでしょうね。
    ちなみに私はその残りの20%派。テレビもレコーダーも買い換える時にアナログ専用機を選びました。どーせ今だって地上波なんてほとんど見てないわけだし、B-CASとダビング10という名の拡張『コピーワンス』が生き残っている限り、デジタル放送にほとんど価値を見いだせません。
    そんなガラクタを導入するためにB-CAS社にお布施を払うなんて、ばからしくてつき合いきれませんよ。

  4. 日本ではデジタル化しても制限ばかり増えてうれしいことは何もないという話はよく聞きますね。 アメリカではコピーコントロールは見送りになったようですが、それでも移行するに足る魅力がないのはよくわかります。
    HD 映像はキレイだというのは誰もが認める事実だと思うので、放送業界としての次の手はいかに早くHD受像機を買わせるかぐらいかな。
    ただアメリカの放送業界がすごいのはストリーミングでテレビと同じコンテンツを提供して、テレビよりネット派の人に訴えていること。成功しているか、今後もうまくいくかどうかはともかく、こういった姿勢は評価できるのではないかと。
    こういったアメリカの動きが少しでも日本の人に有益に動いてもらえるといいのですが…。

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