アメリカにはWNBAというNBAの女性版のリーグがあるんだけど、そのWNBAに日本人選手が出場という嬉しいニュースがあった。ただ、日本人初ではなく10年ぶり2人目となるらしい。
その日本人選手とは Phoenix Mercury (フェニックス マーキュリー) と契約した 大神 雄子選手 (アメリカでの登録名は “Yuko Oga”)。背番号1、ポジションは PG (ポイントガード) だ。
開幕となった今日は、ちょうどL.A. Sparks vs Phoenix Mercury という組み合わせが昼ごろからABCネットワークで全米中継されたので、ウチで少し見ることができた。 大神選手は2番手 PGとして1Q途中で出場、他の選手と比べると身長の低さが目立つが、コートを動きまわりいいアシストパスを出すなど活躍。
試合は残念ながら相手チームとなる LA の新人、Candace Parker が34点と大活躍。 Phoenix もがんばって追いつこうとするも一歩及ばず 99-94 で LA Sparks の勝利となってしまった。
Phoenix Mercury は昨年度のWNBAチャンピオンというチームなため選手のレベルも高く、ロスターに入るまでも大変だったと思うが、この後も気を緩めず自分を活かせる場所をうまく見つけて欲しい。
残念ながらWNBAのチームはサンフランシスコ、シリコンバレーエリアにはないため、彼女を見に行くためには車で2時間ほどでかかるサクラメントまで行かなければならない。しかし、WNBAは知名度も上がってきて、レギュラーシーズンで週に2試合ほど、プレイオフはほとんどの試合がテレビでも中継されるので、しばらくはそこで応援したい。
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