プレイオフ行けなかった Warriors

前回、プレイオフをかけて崖っ縁な状態にいた Warriors。 Denver Nuggets との直接対決は自分たちのプレイをさせてもらえず敗戦。 そのあと、Denver Nuggets が負けたことで、残り2試合残して 48勝32敗 で8位に並んだのだが、Warriors は Phoenix Suns 戦で惜しくも勝てずプレイオフの出場権を逃してしまった。

Warriors はDenver Nuggets 戦では先発メンバーにこだわって自滅した感じだったが、Phoenix Suns 戦では逆にこれまで何度もチームを引っぱってくれたリーダー Baron Davis を後半一切使わず若手中心に変えるも敗戦という、シーズン終盤とは思えない迷走ぶりだったのが残念。

昨日の最終戦も負けてしまって、最終成績は 48勝34敗 。 現在の方式で、最も勝ったのにプレイオフに出場できなかったチームになってしまった。

さて、オフシーズンに入る Warriors だが、今年は何と 9人も FA となる選手がいるらしい。

  • Monta Ellis
  • Andris Biedrins
  • Mickael Pietrus
  • Matt Barnes
  • Austin Croshere
  • C.J. Watson
  • Patrick O’Bryant
  • (Kelenna Azubuike)
  • (Baron Davis)
カッコ内の選手は、選手が希望すればFAになるという契約になっている。

ポイントは昨年の MIP、今年も大きく飛躍した Monta Ellis、 そしてゴール下での貴重な得点源、リバウンドもうまくなってきた Andris Biedrins。 どちらも高額、長期契約が予想されるが現在の Warriors の勢いを保つためには再契約は欠かせない。 Warriors 首脳陣がどういう判断をするか注目だ。

Baron Davis は Phoenix Suns 戦でカントクと衝突したんじゃないかという疑惑もあるが、どうやらFAにはならない模様。 もう一人の Kelenna Azubuike は今年結構活躍したので興味を示すチームが声をかけてFAにという話もあるかもしれない。 オレとしては、彼と C.J. Watson は是非残留して欲しいと思ってる。

逆に確実に出て行きそうなのが今シーズン前からトレードを志願していた Mickael Pietrus、そしてカントクからダメ出しをされまくってた Patrick O’Bryant。 Pietrus の 3ポイントがなくなるのは残念だけど….まぁ仕方がないかなというレベル。

さらなる飛躍のためには、多少のメンバーの入れ替えが必要だが、時には選手の入れかえでチームがグチャグチャになってしまうこともある。 年20勝ぐらいしかできなかったチームが、ようやくここまで来たので、今オフも慎重に補強して欲しい。

参考
NBA 契約情報


2 Comments

  1. 初めまして、私もWarriorsファンとしてとても残念で、プレイオフへの興味が減退気味です。
    FAに関しては、EllisもBiedrinsも残留希望、そしてPietrusも気持ちを入れ替えたようで残留を希望しているとの話がありました。
    実は一番問題になりそうなのは、Don Nelsonの去就かも知れませんね。

  2. そう。 Don Nelson カントクが戻ってくるかどうかは大きなポイントですね。 今のチームはDon Nelson カラーに染まってる感じなので、彼が戻ってこないとなるチーム編成や選手たちのモチベーションに与える影響は大きいでしょうね。
    Pietrus はここへ来て気持ちを入れ替えたんですか。 Warriors的にもあまり高額のオファーはできないだろうけどそれでも残ってもらえるんだろうか…。
    まず最初のイベントとしてはドラフトですかね。 昨年のJ-Rich のトレードのような大きな動きはなかなかないにしても、きっかけの一つにはなりそう。 できればポストプレイがしっかりできそうなビッグマンが欲しいなぁ。

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