スーパーチューズデーが終わるも、どちらも候補者内定まではいかず

ちょっと遅れたけど、この前のスーパーチューズデーの結果について少し。

前回のエントリでは、これで両党とも候補者が内定するだろうなんて書いてたけど、結果としては民主党は Clinton (クリントン) が 1033 と Obama (オバマ) が 937 で、その差 100 程度の接戦、共和党が McCain (マケイン) が714 で 2位の Romney に 400 以上の差を付けるも過半数には至らずという結果になった。 (その後、Romney はリタイア。 3位の Hackabee 211 との戦いとなった)

共和党の McCain はもう99%決まりなんだろうが、逆に報道が民主党の候補者争いに集中してしまい、注目されにくくなってしまうのが皮肉なところだろうか。

民主党は Clinton がたくさんの代議員数を持つカリフォルニア州、ニューヨーク州やニュージャージー州 で勝利。 代議員数では勝ったが、州の勝利数では Obama に負けている。 この結果について、Clinton は今後もっと苦戦すると予想する人もいる。

日々の報道から受ける印象としては、勢いに乗る Obama と必死に逃げ切ろうとする Clinton という感じ。

候補者指名をめぐる争いはこのあと、明日9日の土曜日から再開される。 民主党の次の山場は 2/19 に行われる 228代議員数を持つテキサス州とのこと。 この戦いは最後までもつれるのだろうか。


2 Comments

  1. 獲得代議員数が報道各社によって違ったり、過去は接戦となった党の方が本選で負けてたりとか、アメリカの大統領選挙ってよくわかんないことだらけだよね。

  2. たしかに。 正直、いまでもよくわかってないです。 党ごとにやりかたが違ったりするのもややこしさに拍車をかけてる。
    まぁ、そのヘンをちょっと知りたくていろいろ調べはじめたのが選挙関連のエントリを書きはじめたきっかけでもあるので、何か知ったところでいろいろ書いていこうかと思ってます。

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