間もなくクリスマス。 最近は日本でもちょくちょく見かけるようになったけど、この時期アメリカの家のまわりは電球で囲まれて楽しくなる。 しかも、数年前からは電飾と音楽をシンクロさせて、さらに魅せるようになってきた。 たぶん、きっかけはこのヘンかな?

流れている曲は Trans-Siberian Orchestra (TSO と略される, トランス サイベリアン オーケストラ) というユニットの “Wizards In Winter” という曲。 2004年のアルバム The Lost Christmas Eve に収録されている曲だが、ブームになったきっかけは上の映像だった。

この映像は、電気技師 の Carson Williams という人が自宅の庭を3000個の電球を使って装飾し、家のまわりでだけ聞こえるような微弱なFM電波で流される曲に合わせて動くようにプログラムされたのを観客が撮影したらしい。これがネットで公開され大ヒット。 2005年の年末には Miller Lite (Light にかけている) というビールのコマーシャルにも使われた。 (CMの映像はコチラ)

もともと TSO がロックオペラという形でクリスマスを題材にしたアルバムや演奏活動をやっていたこともあり、この曲はクリスマスを代表する曲として人々の中に定着したようだ。

ほかにもこういった曲や映像があるので、アメリカでよくかかる曲の紹介と合わせて、クリスマスまで紹介していこうと思っている。

Wizards In Winter は輸入盤しかないようですが、このアルバムに収録されてます

The Lost Christmas Eve The Lost Christmas Eve
Trans-Siberian Orchestra


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