2005 Warriors 白星発進

とうとう始まりました NBA の季節!

Warriors は昨日がシーズンの緒戦。 ホームで Atlanta Hawks (アトランタ ホークス)を相手に対戦、前半を 57-47 と10点ビハインドで折り返したが、3Q の 3ポイント攻勢を含む怒濤の攻撃で 後半を 40-75 とし今シーズン初勝利を飾った。

前半はプレシーズンマッチを見て思った悪い面がそのまま出てしまったが、後半 Baron Davis (バロン デイビス) が早めにダブルチームをかけて相手のミスを誘い、そこからの3ポイントや速攻で点を稼いだあたりから勢いに乗ったという感じだった。逆に Atlanta は前半、 Baron Davis と Jason Richardson への早めのダブルチームで Warriors の攻撃のきっかけを潰していたのが、後半はWarriorsの怒濤の攻撃に完全に浮き足立ってしまいそういった作戦を実行することもなくズルズルいってしまったのが敗因だろう。

さて、開幕戦にも関わらずこの試合では2人の新人がいきなり出場したのにも注目だ。 一人目は Chris Taft (クリス タフト) 。 Troy Murphy(トロイ マーフィー) と Andris Biedrins (アンドリス ビードリンチ) がファウルトラブルのため出場したのだが、体の割に軽快でアグレッシブなプレイは将来性十分という感じだった。 二人目は Baron Davis が3Qで膝のウラを傷めたため出場した Aaron Miles (アーロン マイルス)。プレシーズンマッチで見たときはインサイドに切込んでからのボール裁きやフィニッシュに難があっていい印象は無かったのだが、ボール運びのうまさや敵からのプレッシャーをはねのける度胸は十分。正直、ちょっと意外だった。 Chris Taft は ドラフト 42位指名、Aaron Miles にいたってはドラフト外からの入団選手なだけにスカウト陣はいい仕事をしたと思う。

昨シーズンは 6連敗スタートだった Warriors だが、今年は早くも勝利。今のところ勝利パターンは速攻を中心としたアップテンポな戦略かドライブをガンガンしかけレイアップおよびアウトサイドの3ポイントへ繋げる攻撃パターンが有効なようだ。 しばらくは、いかにして自分たちのこのパターンに持ちこめるかが重要なポイントだろう。


4 Comments

  1. 自分もマイルズの働きには十分満足です!エゴがなさそうだしシュートは入らなくてもアシスト5は立派な数字ですよね! タフトもプレシーズンとは別人の動きだったし、ディオグの復帰が待ち遠しい!!!
    15日のバックス戦を見に行くのですが、そのころにディオグは復帰してると思います??

  2. Miles も Taft も体を作って経験を積めば大きく成長しそうですね。 Diog は先月中旬で全治 3-4週間だったのでBucks戦あたりで復帰する可能性は高そうですね。
    Bucks がTJ Ford の復帰でいいチームになってきたようなので面白い試合になりそうですね。楽しんで観てきてください!

  3. ハイライトでしか見ていないのですがフォードはおそろしくうまそうですね。ルーキーシーズンの時はそんなに強烈な印象がなかった気がするのに・・・しかも1年やすんでるのに・・・
    それはそうとデイビスの怪我も気になりますよね、早速今期初欠場やっちゃってくれてるし。
    プレシーズンから試合を見てると、フィッシャーは少し衰え始めてるのかも。ボールコントロールもっとうまかった気がするし。とにかくプレーオフ目指してがんばってほしいです

  4. 今日の at Millwaukee戦の中継を観たのですが、TJ Ford は速い。シュートが决まらなかったので助かったけど、もう少し経験を積んだら誰にも止められない選手になりそう。次の対戦もきっと面白い試合になりそうですよ。 オレも行こうかな…。
    Fisher はどうなんでしょう。 あまり気づいたことはなかったのですが、どうしても Baron Davis と比べると劣っているところはあるので、それが目につくようになるのかもしれないですね。

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