観戦記の最後。 その他気になったモノなどです。

左の写真では何かかわからないかもしれないけど、equinux というメーカから発売されている iSale というソフトのデモの様子。 Apple の iLife アプリケーションに似たインタフェースで、何と eBay で簡単に出品して、モノを売ることができるというソフト。 eBay はアメリカでは Yahoo! オークションを抑えて、シェアナンバーワンのオンラインオークションサイト。 オレもセリ落したことはあるが、出品するのはメンドウそうでしたことがない。 「iSale はそんな人のためのソフトです」と言われて妙に納得してしまった。

コンピュータ系の出版社として有名な O’Reilly のブースで Hotwired でも紹介された、『シリコンバレーでの革命:マック開発をめぐるとんでもなく素晴らしい物語』(Revolution in the Valley: The Insanely Great Story of How the Mac Was Made) を発見。 買おうかと思っていた本だったので、ペラペラとめくっていたら店員が、声をかけてきた。
「1時から著者の講演があるわよ」
「え、アンディ ハーツフェルドが来てるの?」 とオレが聞くと
「ほら、そこに」 とふりかえると彼の姿が。


アンディ ハーツフェルド(左)

もうびっくり。 というわけで、本を即買いしてサインもらっちゃいました。 忙しいなかサインをせまる購入者(オレもその一人)にニコニコしながらサインをしてくれた彼に感謝です。

6メガピクセル、動画も音声も撮れて、MP3も聴けてなんと $269 とおっちゃんの威勢よい客引きに人が集まっていたのがココ。 Supercam という、先日のCESでアメリカ販売を開始した製品のようだ。 たしかに値段は魅力的で衝動買いしちゃいそうなんだけど、説明をよくよく聞いてみると撮れるビデオは DVD画質相当の MPEG4 AVI, 音声も WAV ファイルとめちゃめちゃWindows寄り。Macworld Expo だけど大丈夫なんだろうか? しかも、このあと $699 で全米発売予定とあおっていたが、オンラインでも $269 で売ってるし…。

個人的に今年一番ウケたのはこの製品。
ilugger.com が販売している、液晶一体型 iMac G5 を持ち歩くためのカバン iMac Bag だ。 昔 SE30 とか運ぶカバンとかあったなぁと懐しみながら、この人たちは Mac mini をどう思うんだろうなどと考えてみたり…。

Apple 元気だと客も元気で、会場もいい雰囲気だった気がする。 iPod を持っていない自分にとっては昨年は Apple にがっかりさせられたことが多かったが、今年は面白い年になりそうだ。 そして、来年はどうなっているんだろうか?