グーグル、音声機能付きIM「Google talk」を公開 – CNET Japan
Googleが米国時間23日、テキストメッセージの交換以外にボイスチャット機能を備えるプログラムを擁し、インスタントメッセージング(IM)分野に参入した。
数日前から噂されたGoogleのIMソフト Google Talk が公開された。
さっそくダウンロードしてみたが、感想は 「????」 という感じ。
IMソフトとしては可もなく不可もなくというところだが、言ってしまえばGoogle Talkじゃなきゃいけないというモノもない。 そして、Google も Developer Infoのページで Client Choice, Service Choice, Platform Choice ということで、クライアントやプラットホームの選択の自由を掲げていて、Mac や Linux のユーザは別のIMを使って接続することを推奨している。
じゃあ、鳴り物入りで登場したこのソフト、IMの仕組みは何なんだろう???? と思ったのだ。
Developer Info のページの service choice にあるように、閉鎖的なIM界をオープンな仕組みで統一をはかろうとしているだけなのだろうか? それにしては、大手(AIM, MSN, Yahoo!)のどことも組むことがなく戦略としてちょっと中途半端な気がするし、今の状態はただ単に新しいIMが一つ増えただけの状態だと思う。 まさか「Google の真意は?」と話題を提供するのが目的だったりして(笑)。
とりあえず、オレは 以前紹介した Gaimでアクセスするようにした。 特に音声チャットの機能が欲しいわけじゃないし、Gmailを直接読み書きする必要もないので。 というわけで、オレのアカウントに音声チャットしてきても話せないです。
Gaim を使っている人は以下のように設定すると Google Talk に繋がります。
[ログインのオプション] スクリーン名: xxxxx (gmail のアドレスの @より前の部分) サーバ: gmail.com パスワード: gmail のパスワード[追加オプション] "可能ならばTLSを仕様する" をチェック ポート番号: 5222 (デフォルトのまま) サーバへ接続: talk.google.com
これ以外の設定は適当で大丈夫。
というわけで、Google Talk で何したらいいんでしょう?
メッセンジャーならオレはまだまだ Gaim がおすすめです(笑)。
2005年8月25日 at 12:24 PM
Gaim で Google Talk に繋ぐ設定が Google Talk のヘルプ情報に載りました
http://www.google.com/support/talk/bin/answer.py?answer=24073&topic=1415
英語ですがスクリーンショットが多いのでわかりやすいです。