この前、Apple から Macworld Expo に出展するのは今年が最後というアナウンスが発表された。もともと Macworld Expo は IDG 社が開催し Apple は1企業として出展しているという関係だったため、Apple が出展しなくなる来年も Macworld Expo の開催が予定されている。
アメリカに住みはじめて8年、毎年 Macworld Expo San Francisco に参加してきたが、Apple の新製品をコアにさまざまなサードパーティが集まり、毎年独特ながらも面白い盛り上りを見せていた。 これまで書いていたようにオレも会場で思わぬモノを発見したり、中小のベンダーにとってもユーザと触れられるとてもよい機会だったと思う。
となると、コアとなる Apple ブースがなくなってしまう来年以降はちょっと厳しいイベントになってしまうだろう。以前、東海岸で開かれていた Macworld expo への出展を Apple が止めたあとはやはりボロボロになり1,2年で開催も終わってしまった。
Apple にしてみると準備の手間と見返りのギャップが気になって出展を取りやめたくなるのもわかるがまだまだ成熟したとは言えない Apple コミュニティの維持を考えると、こういうイベントを無くさないほうがいいんじゃないかと思う。たとえば開催時期を変更したりして何とか残るか、復活してもらえないかなぁ。
IDG は Macworld Expo 2010 の受けつけを早速開始 (出展者を集めるためにも参加者の見積りを早めにしたいんだろうなぁ)、今なら入場料無料で登録できるので登録はしておいた。 来年どうなるかわからないが行けるなら行ってみようかと思っている。
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