Macworld Expo SF 2005 観覧記 その4 – どこでもiPod編

今年は Mac mini のおかげでコンピュータとしての Apple が復活してきたような感じだが、会場の主流は昨年の爆発的な人気を受けて iPod に関連したものが目立った。 iPod に取り付けて、ミニステレオみたくするスピーカはもういたるところに、さらにこんなところでも聞けるような仕組みも…。

家の中

車の中

水の中

もうどこでも iPod 。 家の中で使うための iPort という製品は、壁に iPod をセットするような部分を作って、壁にスピーカやコントローラを仕込むなんて、家のリフォームとかも Do it yourself で自分でやってしまうアメリカならではの製品じゃないだろうか。

水の中で使うためのケースは Lili pod / Lili mini という製品で、防水加工+アンチショック用のケースになっている。 ヘッドフォンは大丈夫かと思ったら、別のメーカから Water Resist のモノが出ているのでそれを使えば OK とのこと。 そんなヘッドフォンを売ってるとは知らなかったのでちょっとびっくり。 ダイバーはこういうので音楽聞きながらダイビングするのでしょうか?

車は基調講演でもいろんな車メーカが対応していくと発表があったようにとてもにぎやか。

特にメルセデスは、ハンドルにコントローラが付くのはもちろん、インパネに曲名が表示されるといった小技に感動。

メーカ純正で対応されない場合でも、Dension というところから車載キットが展示されていた。

これまでLPからCDへ、もしくはカセットからMDへという変遷を目にしてきたが、いままさに次の変遷を目の当たりにしているのかもしれない。


4 Comments

  1. 私は別にアップルのファンではないし、今までもアップルの製品が無性に欲しくなったことなどなかったんですが、iPod shuttleは値段のせいでちょっと食指が動いています(笑)。
    Palmでも音楽は聴けるし、自分の生活パターンを考えると必要性はまったくないんだけどねぇ。
    クリックしてしまわないよう気をつけます。

  2. $100以下ってのが絶妙な価格設定ですね。
    今必要じゃなくても、あったらどこかで使えるかもとか、USBメモリとして使えるかなとか、ちょっとした理由づけで買ってしまいそうな値段。 Mac mini といい、今年の Apple はうまいところを突いてきます。

  3. iPodのヘビーユーザーなんですが、Shuffleをメインにしたのがさすがだなーと思いました。聴き慣れてしまった曲も、シャッフルして聴くとなぜかまたはまってしまうんです。曲名が確認できる液晶がついてたらいいのにって思いましたけど。
    それにしても、じっくり見て回られたんですね。こんなにネタがあったとは。恐れ入りました。

  4. iPod を使っていた人がシャッフルを評価しだしたことから、iPod Shuffle が出きたという話ですよね。 フラッシュはその容量からあまり曲数が入らないけど、シャッフルならそれでも意味が出てくるし。
    液晶をなくしたのは全体の大きさが小さくなるし、値段も抑えられるし、個人的にはいいかなぁと思ってるのですが、こっちに関しては iPod ユーザの人からしてみると気になるとは、うまくいかないものですね。

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