田臥、全米テレビデビュー

昨日行われた、Phoenix Suns VS Sacramento Kings 。

予告していたように ESPN という全米ネットのスポーツ専門チャンネルでの生中継が行われた。 登場と同時に ESPN も田臥をカメラで映しまくっていた。 そんなテレビの映像をデジカメで撮ってみた。 タイムアウトになってベンチに戻りスコアボードを確認する田臥。

そして、こんなキャプションも。

ロスター入りを目指す(Case for making the team はこんな感じか?)
– プレシーズン 14.7分, 1.3点
– NBA 初の日本人プレイヤーになろうとしている
– Suns は既に彼のジャージ(ユニフォーム)を店で売っている

試合は前半から圧倒的に Suns 優勢。 前半での田臥の出番は無かったが、4Q 残り7分を切り点差が30点差となったところで田臥の登場。 試合はもう2軍どうしの戦いという感じになってしまい、緊張感のないダレた試合になってしまった。 田臥もいいパスを出してゲームメークをするような余裕もなく、シュートも入らずとこれまたいい所なし。 せっかくだからここでキラリと光るものを見せておけばよかったんだが…。

田臥にとってのグッドニュースとしては、第3のポイントガードのポジションを争っていたベテランHoward Eisley (ハワード アイズリー) が バイアウト(現在の契約をチームに買いとってもらいFAになる)によってSunsを解雇となった。 これにより、Suns には田臥の存在価値がグッと上がったことになる。 ベンチ入りできるかはまだ微妙だが、このまま開幕を迎えられることはほぼ確実だろう。 ジャージ売ってるぐらいだし。

それにしても、Suns はいい感じでチームを作ってきたようだ。 プレシーズンで結構いい成績を残していたけど、まさかここまでいい感じだとは思わなかった。 逆に Warriors が思った以上によくない感じなのが心配だ。


2 Comments

  1. 明日発表予定でしょ?プレシーズンの成績、普通に考えたら完全にロースター落ちの成績だよね?でも商売あるからなぁ。ジェノア入りした時のKAZUを思い出した。
    全然関係ないけど歩き方を投票しておきました。

  2. うーん。どうなんだろうねぇ。
    プレイスタイルが他の選手とは異質で、実際 Earl Boykins のように活躍してる選手もいることからも、田臥のような選手を手元に置いておく意味はあるのかもしれない。
    数字が残っていないのは確かに厳しい。今後続くであろう日本人選手のためにも、実力で選手になったと言えるだけの数字は残して欲しいね。

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