ITmediaニュース:NTT加入権料廃止へ 情報通信審議会が答申
NTT東西は10月1日、加入権料について「情報通信審議会の答申内容を踏まえて決定する」と表明しており、近く正式発表する。早ければ来年度から段階的に下げ、2010年度にも加入権料を撤廃する方向で検討を進めているもようだ。

かねてから噂されていた、施設設置負担金(いわゆる電話加入権) が廃止されるということが現実になってきた。 「情報通信審議会の答申内容を踏まえて決定する」 なんて、上がそう決めたのでそうするんですよ、なんて第三者のフリして回答をしているように思えるのが気にいらないなぁ。 嘘なのはバレバレでも施設設置負担金は資産なので、廃止は難しいぐらいの回答してみろよ。

うちは、アメリカに住むにあたってオレの分と妻の分の2回線を休止している。 減価償却も考えなきゃいけないだろうけど、昔なら数万円で売れるはずの資産がゼロになってしまうのはどこかひっかかる。 今ならまだ買ってくれるところとかあるのだろうか? あら、3000円 にしかならないんだ(笑) (参考リンク)

ちなみに、アメリカの電話をひくときは、負担金といったお金はとられない。 場合によってはデポジット(保証金)としていくらかお金を払う場合もあるかもしれないが、それは解約時に全て返ってくるはずだ。 このあたりは、おかしな金の行方に常に目を光らせているアメリカならではだろう。