アメリカの会社はこんなところが違う

アメリカの会社で働き始めて随分たった。 オレは日本の会社で働いたあとの転職だったこともあり、日本の会社との違いなど結構あったりして驚いた。 今や慣れてしまったこともあるが、挙げてみたら結構驚かれたりするのでまとめてみようと思う。

  • 給料は半月に1度。 つまり、1ヶ月に2回もらえる。
    給料は年俸で決められているし、月収いくらと聞かれるとよくわからないこともある。 (アパートの入居申請の書類とか書くときとかに困る。)

  • 祝日が少ない。
    うちの会社は1年で7日(ニューイヤーデー、メモリアルデー、独立記念日、レイバーデー、サンクスギビングデー(2日), クリスマス)。 アメリカの国民の祝日(National Holiday) は他にもいっぱいあるのに、休みになるのは公共施設や銀行、郵便局といったところばかりで一般の会社は上で挙げた重要な休み以外は普通に仕事をするところが多い。 その分、各自が好きなときに有休を続けて1週間とか2週間とか休みをとるんだけどね。

  • 有休は少しずつ増える
    その有休は、日本のように年に1回 20日もらえるというようなことはなく、給料がもらえる度に○時間というように少しずつもらえる。 もちろん、最大で○○時間という限界はある。

  • 病欠用に別の休みがある
    日本でも有休休暇に加え、出産休暇といった特別なお休みもあると思うが、アメリカの会社には Sick Leave (病欠) というものが有休とは別に用意してある。 こういった休みのおかげで入社直後の有休が少ないときに風邪をひいても休むことができるのだが、抱えている仕事があるとそうそう休めるもんじゃないと思うのは日本で働いてたころの感覚が残っているのだろうか?

もちろん、アメリカの会社でも違うところもあると思う。

基本的なことばかり書いたつもりだが、日本とはけっこう違っているところがあるのはわかってもらえたのではないだろうか。 アメリカ以外の国で働いている人は、また違った習慣に驚いているんだろうな。 もし、一風変わった仕組みや規則があったらコメントやトラックバックどうぞ。


4 Comments

  1. 自分も当初は biweekly な paycheck にはびっくりしました。今の会社は monthly なのですが、
    biweekly のころの方がなんか嬉しかった。ま、どっちでもいいと言えばいいのですが。
    あと他にぱっと思いつくのは、健康保険をいくつかの種類から選べるようにしている会社が多いということですかね。

  2. 私は最初、biweeklyって何?日本人のHRに聞いちゃいました。また、口座振込みの手続きがまだできなくてチェックをもらって銀行の入金に行って時はどきどきでした。本当にこれでお金ががはいるのか?と思いました。
    あまりに背の高いキューブにもびっくりしました。さびしいと思っていたのは最初のうちだけだったけど・・

  3. やっぱり違いに驚くことって結構ありますね。
    オフィスに関しても日本のような机を並べてという雰囲気とは全然違って、キューブとして個室のようなスペースが与えられのが基本みたいですし。
    チェックの話や健康保険の話もまた機会をあらためて書こうかと思います。

  4. American get paid every two weeks

    土曜日は英会話のレッスンの日。というわけで、いつものように米軍基地にノコノコと出かけていって、Eさんとのconversationを楽しんできた。 今回話題になったのは、給料の話。Eさんによれば、アメリカでは給料は「月に2回もらう」のが普通なのだそうだ。つまり、American

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