Pietrus revealed the depth of his disenchantment in an interview with the French sports newspaper L’Equipe.
“It would not displease me to get out of here,” Pietrus said. “The guys on my team have not understood that basketball is a team sport.”
(ピトルスはフランスのスポーツ紙 ルエキプのインタビューで深い落胆ぶりを明らかにした。
“チームを去ることは全然つらくない’ とピトルスは語った。 “うちのチームの連中はバスケットボールがチームスポーツだということをまったく理解していない。)

フランスのジョーダンこと、Mickael Pietrus (ミカエル ピトルス)。 注目していると紹介したとたん、先発メンバーから外れ、プレイ時間も減らされてしまった。 昨日の試合では再び先発に戻ったが、オフェンス面ではやはり活躍できず。 同じフランス代表のTony Parker(トニー パーカー)のディフェンスでひとり気を吐いていた。

その一因としては見ていてもわかったチーム内でのポジション。 以前のエントリで、いいボールがこないと書いたように、試合に出ていても攻撃中はボールが彼のところまで全然回ってこない。 今はいいポイントガードがいないため、試合がうまく組み立てられていないということもあるが、彼もその事実には気付いていて、不満を持っていたようだ。

このチーム。 毎年シーズン後半になってくるとこんな感じでチーム内の不和、選手と監督との不和が語られる。 シーズン当初は、怪我人も多く、主力の選手がいなかったこともあり、一体となって一つ一つの試合を大切にプレイしたが、プレイオフの出場もなくなった今、チームはもうどうでもよくなって、自分が目立てばそれでよいという状態になっているように思える。 コーチ陣はこんな時だからこそ、各自に具体的な目標を出してチームをまとめないと…と思うのは素人考えだろうか。
それにしても、こんな記事載っちゃったら、チームメイトに生意気だともっと嫌われたりしないか心配だ。 がんばれミカエル。


Pietrus apologized for telling a French sports newspaper Friday that his teammates were selfish and that he wanted out of Golden State, which selected him 11th in the 2003 draft.
(ピトルスはフランスのスポーツ紙にチームメイトが自己中心的で、彼を2003年のドラフト11位で選んだ Golden State から出ていきたいと語ったことを詫びた)

というわけで、昨日の試合の前に謝ったということらしい。
でも、ミカエルの言うとおりほんとに最近はみんな利己的だと思うぞ。