モブデムは技術的に実現性のある商品なのか? JM-NETの意図は? 下水道工事会社の大盛工業がなぜIP携帯を? その背後に見え隠れするモルガンを名乗る2つの企業の正体は? 読者各位がその答えを導き出すためのヒントをここに集めた。じっくり考えていただきたい。
IP電話のしくみをケータイにもちこみ定額料金で通話できるサービス、として注目を浴びていたジャパンメディアネットワーク社のこのサービス。 8/25 にサービスインの予定だったが、再延期のもよう。 上に紹介したサイトは理詰めでこのサービスは現実的に無理だと解き、その裏にある株価操作などの疑惑を暴こうとしている。
いかに、インチキかを書いてあるページは既存のケータイのしくみも技術的にわかりやすく書いてあるので、この件とは別の意味でためになる。 この件とは別として、元になった アペルロム ってのはうちのプリペイドのケータイでも使えるのかな? そうなら、日本で使うとき安く済んでいいんだどなぁ。
そうそう。 IP電話としては、こんなのも。
Pocket GphoneはVL社の得意分野である省スペック環境下での技術開発力を生かしたPDA環境でモバイルVoIPを可能とした製品です。
実行ファイルサイズが軽く、ワイヤレスLAN環境はもちろんのこと、定額PHSデータ通信網などワイヤレス接続環境に対応し、優秀な通話速度と品質を保ったままモバイル機器上での音声通話を可能にしました。
Palm や Pocket PC にインストールして定額制のPHP契約をすれば、通話料を気にせずどこでも会話ができる。 けど、同じサービスに加入している人どうしのみで、一般の電話番号にはかけられない。 ま、うまい話はそんなにないよな。
2003年8月27日 at 8:51 AM
うーん、定額制の携帯か。。。
確かに、需要はあるんだろうけど、
やはり、移動機でかけ放題、固定料金というのは現実的じゃない。というのは、エアー区間(つまり、無線回線ね)のリソースが有限であり、事実上そこの帯域(スロットという)の奪い合いに他ならないから。 あとは、設備投資が減価償却できていない、というのもあるし、IP化も進んでないからまだコネクションレス通信はできない。つまり、回線交換ね。
PHSが定額にできたのは、設備投資をせずに今あるもの(減価償却済み?)を遊ばせとくよりはマシだから。
というのは、キャリア側の立場こその意見なのかな?
実際、PHS系の定額制データ通信サービスなんて、スループット全然出てないしね。エッジしかり。
2003年8月28日 at 9:58 PM
アメリカのケータイなら月50ドルぐらいで、Weekend (と夜もかな?) は話放題なぐらい無料の通話ができるプランってのもあったり、月200ドル近かった記憶があるけど、Unlimited ってのもあったと思う。おかげで一人のときに暇だからってケータイで話してる人いっぱい。車の中や、買物中など。
なぜ、こっちでは定額化に近いことができるのかわからないけど、ケータイの定額化ってインターネットの常時接続みたいに、その後に何かおこりそうな気がするんだよね。
なので、結構敏感に反応してしまう。 これからもきっと。
2004年1月21日 at 8:43 AM
やっぱりダメだった定額携帯
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