携帯電話は支払い方法によって大きく2つに分けられる。毎月基本料金と使った分の通話料を支払う「ポストペイド携帯電話」と、使う分だけを先に支払う「プリペイド携帯電話」だ。

最新のプリペイドケータイ事情の記事。こんなにいろいろな種類のサービスがあるのねー。メールとかの機能比較に中心がいってるようだけど、プリペイドケータイに手を出してる人が知りたいのはどれが一番 “オトク” かじゃないだろうか。

オレはアメリカから日本に帰ったときはプリペイドのケータイを使っている。メールなんかも対応してれば嬉しいけど、それより使いたいときに使いたい分だけ使えるケータイとして一番合っているから。(実家が田舎なので、契約や解約の手続きをしにでかけるのがメンドウというのもある)

最初に買ったのは約2年前のことだけど、そのとき調べてたどりついた結論が以下のような感じ。

  1. 名古屋近辺(実家の近く)と関東(友人が多数住む)で使える
    対応していたのは DoCoMo と au 。J-Phone は当時 J-Phone 東海と J-Phone 関東 に別れていてそれぞれ別のプリペイドシステムを使っていて、通話は可能だが、東海のプリペイドカードを関東で買うことができなかった。J-Phoneは会社的にひとつになったけど、相変わらずシステムの違いを引きづっているみたい。
  2. 期限が切れたプリペイドケータイの扱い
    プリペイドケータイのプリペイドには期限がある。そして切れたままにしておくと電話機そのものが使えなくなってしまう。年に1, 2回しか日本に行かないオレにとってはそうしたときに対応が重要だった。
    ツーカーに電話で問い合わせたところ、いっさい復活できない。DoCoMo はDoCoMo東海で買ったケータイはDoCoMo東海でならできる。同じく関東で買ったケータイは関東でのみ復活できる。au は auショップなら全国(といっても関東と東海しかなかったと思う)どこでもできる。手数料も無料とのこと(auは後日間違いだと判明)。この時点でツーカー脱落。DoCoMo の条件はちょっと厳しいがまだ許せる。au が理想。
  3. デバイスの値段
    当時はプリペイド向け電話は白黒画面のシンプルなものだったため比較的安かった。DoCoMo が 7000円ぐらい、au が 3000円ぐらい。

というわけで au にしたんだけど、どうやらau も復活はいっさいできないらしい。せっかく、電話で聞いてみたのと、auショップでも確認したのになぁ。さらっと方針を変えたのか?

となると、今買うなら DoCoMo がいいのかなぁ。ただ、買った au のケータイを日本に行く友人に渡して期限切れにならないようにすることで未だに使えているので今のところ問題なし。au の cdmaOne への移行のおかげで PDC の白黒のデバイス だったのが SONY の最新フリップタイプのものに無料で交換してもらえたし。もうしばらくは今のが使えそうだ。