一方、ウォリアーズを見ると、まるで損ばかりが目立つ。ジェーミソンという平均20点以上取るチームの柱を失うことは、来シーズンは一からチームつくりを始めなくてはならないことを意味する。昨シーズンは彼を中心にアリーナス、マーフィー、リチャードソン、ダンリービーの若手にダンピアー、フォイル、ボイキンス、スーラ等の中堅ベテランがうまくミックスされ、マッセルマン・コーチの元に、来シーズン以降は期待出来るチームというイメージだった。

あんどうたかお氏の評価。 トレードはWarriorsにとってあまり良くないという見方だ。

昨年の快進撃は Arenas, Boykins によるものが多かったと思う。 彼らが出ていってしまった今、一昨年と同じことをやっていては逆戻りなので、少々リスクもあるがこのトレードを行なったことは意味があるだろう。 それでダメでもサラリーキャップの空いた分で来年補強できるし。

そうそう。BoykinsはDalas-Warriors間のトレードが発表されたのと同じ日に、Denver Nuggets と契約してしまった。やっぱりダメだったか。 痛いなぁ。

The Denver Nuggets signed free agent Earl Boykins to a five-year, $13.7 million contract on Monday.
(Denver Nuggets は月曜日にフリーエージェントの Earl Boykins と5年 1370万ドルの契約を結んだ。)