アメリカでも新聞社は Web などの新しいメディアに人を奪われて苦戦している。それでも日本の新聞社よりすごいなと思えるのは、新しいテクノロジがあれば積極的に試しているところ。
New York Times はその最たる会社で、iPad のようなデバイスが出ればすぐに対応してくる。 Macworld Expo でも “Mac” なんて関係ないとばかりに、各社のタブレットで動く New York Times のアプリケーションをデモしていた。
中でも Galaxy Tab の展示が目を引いた。
読む以外のことにはちょっと小さいかなと思うけど、ちょうど新書に近いサイズで、iPad より軽いので読むことに関してはとても合っている気がした。 というのは日本の人のほうがわかってるかな。何ぶんアメリカでは Android 端末ってあまり触れないんでこんなところで感激してしまった。
ただ、読むことに特化したはずの B&N の Nook (こちらもAndroid端末) も置いてあったけど、こちらは画面が見づらくスピードも遅いこともありちょっとイケてない。
こういうのって単なる機能だけじゃなく、どういった体験ができるかといった総合的なもので決まるんだということがあらためてわかった。Galaxy Tab にしても読む以外のことは iPad と似て非なる感じでちょっと使いにくかったなぁ。
2011年2月4日 at 6:41 AM
いろいろ試してみると、違いがわかりますね。
先日友人がiPadを使っていたので、拝借しましたが、ギャラクシィに比べると、少し遅い気がしました。
でも、使い心地はiPadの方がよかったかな。
いろんなカタチがあって、選択できるようになるといいと思います。
それぞれの差別化がきちんと理解できるような売り方をしてくれると、いいなと思います。
2011年2月18日 at 1:37 PM
iPad もそろそろモデルチェンジ時期なんで後発のものと比べると見落とりするところとかでてきてるかもしれないですね。
各社が競争してよりよいものを作ってくれるとユーザとしてはうれしいところです。個人的には HP から出た 旧Palm の webOS ベースのタブレットはちょっと期待できそう。