Macworld と言えば新製品の発表の場という印象が強いが、会期中はさまざまなテーマでセッションと呼ばれるセミナーのようなものが開催される。 セッションに参加するにはそれ用の有料パスが必要なのだが、終了後1ヶ月してその内容のムービーが無料で公開されていた。

公開先のURLはコチラ。


www.macworldencore.com

公開されているのは、スライドやデモ画面に講演者の声が被せてある Quicktime ムービー。 セッションは短いもので1時間、中には6 時間を越えるものも(1時間ぐらいで分割されている)まであって、どれも見応えがある。

macworldencore.com でも feature presentation として紹介されている iPhone Super というセッションは iPhone ユーザーに限らず iPod touch ユーザにも役にたちそうな内容が紹介されている。

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たとえば Keyboard 入力のところでは、 記号入力の際、”123″ または “.?123” というキーを押し、キーボードを記号キーボードに変えてから、そのまま目的の記号まで指をスライドし、画面から離すとその記号が入力されアルファベットのキーボードに戻る機能(Tips) が紹介されている。

いつもいちいち記号キーを押してキーボードを切り替えるのがウザいなぁと思っていたオレには結構感動だった。 これって有名? これを知ると “123” キーの近くによく使う “.” (ドット) があるのもこの理由からなのかと思ってしまう (@ も近くに欲しかったけど)。

他にも DVDのリッピングや動画の変換方法、Jailbreak の紹介 (さすがにやり方までは紹介していない) など、Macworld でやっちゃっていいの? みたいなネタまで紹介している。

セッションは iPhone や iPod だけじゃなく Mac OS X 、Office、デジタルフォト などいろんなテーマに渡って用意されている。 残念ながらすべて英語、日本語字幕もないんだけど、興味のある内容なら英語の勉強がてら見てみると結構面白いんじゃないだろうか。