幸先のよいスタートを切った Warriors 。 その前日の土曜日に、Warriorsのホームコートでの試合のチケットが発売になった。 13年ぶりのプレイオフ出場とあって、待ちに待ったファンが押しよせて大変なことになっていたようだ。

OAKLAND / PLAYOFF TICKET PANDEMONIUM / Warriors fans risk life and limb for a chance to see team’s first postseason games in 13 years
The hundreds of Golden State Warriors fans who converged on Oracle Arena on Saturday morning to buy the coveted playoff tickets shared one sentiment: It is a miracle no one was maimed or killed.
(誰もが欲しいプレイオフのチケットを買うため、土曜日の朝にオラクルアリーナに集まった数百人の Golden State Warriors ファンたちは皆同じ気持ちだった: 誰も大ケガしたり、死ななかったのは奇跡だ)

チケット発売の案内はプレイオフ出場が決定してすぐにメールで送られてきた。 それによると一般販売は、まずアリーナの窓口(Box Office) で土曜日の朝8時から、Visa Signature というクレジットカード会員は朝7時から発売、インターネットを使っての発売は午後2時からという話だった。

当日は朝6時30分にゲートがオープン。 その前からゲートの前に行列はできていたようだが、そこからヨーイドンでチケット販売所までの競争となった。 おかげで、いくら早く並んでいても走るのが遅かったためにチケットが買えなかったという人もいたらしい。

その後、朝7時から Visa Signature の会員向けの販売が開始され、朝8時からそれ以外の並んだ人たちのチケットが販売されたが朝9時57分には全部ソールドアウト。 結局インターネット販売はされなかったようだ。

この日、発売されたのは Oakland で行われる Game 3と Game 4のチケットで、トータル2500枚。 1試合あたり1250枚ということだろうか。 席の種類は2階席の一部という限られたものだった。 1人4枚までという制限があったので、だいたい 700人分ぐらいで売り切れになってしまったという感じだろうか。

20000人以上収容可能なアリーナとしては少ないという感じだが、1階席はシーズンチケットホルダー、および5試合や10試合といったパッケージチケットを勝った人たちに優先的に割当てられ、2階席も多くはウチのようにシーズン中に販売された分で押さえられてしまったようだ。 シーズン終了の2,3日前にすべりこみで買ったウチのチケットも2階席の20列ぐらいあるうちの16列目という結構後ろの席だった。

結果として、 当日は1000人ぐらいの人が並びソールドアウトした時点で数百人の人が列に並んでいて、がっかりして帰ったらしい。 今回の騒動はWarriors がアリーナをレンタルしているという状況で、警備などの細かいコントールができなかったことが原因らしいが、Wii を買うときに電器店がやったように整理券を配るなどといった配慮があってもよかったんじゃないかと。

Warriors が Game 1に勝ったことで、 Game 6まで試合が行われる可能性が高くなってきているが、もしGame 6が Oakland で行われるときはチケットの販売はオンラインのみになるとのこと。 このチケットはウチも押さえていないのでがんばって取らねば。