Warriors vs Detroit Pistons

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前回プレシーズンマッチを観に行ってイマイチだったこともあり、同じメンバーでシーズン中の試合を観に行くことに。 対戦相手は先方のリクエストもあって Detroit Pistons。 Pistons は一昨年の NBA チャンピオン、昨年も NBA ファイナルで San Antonio Spurs に負けたので 凖NBA チャンピオンという強豪チーム。 今シーズンもこの試合の前までで 13勝 2敗 というものすごいチーム。

行ってみてまず驚いたのはアリーナの変化。 とくにプレシーズンマッチの時は稼働してなかったアリーナの1階席と2階席の間に設置された広告スペースのモニタがスゴイ。 上の写真にある選手紹介の時や選手が得点を取ったときなどで大活躍。仕組みそのものは結構前からあったが、今シーズンのシーズンチケットの売上げがよかったからか Oakland Arena もようやく時代に追い付いたという感じだ。

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正直、オレはPistonsのワンサイドゲームになるんじゃないかと予想していたが、Jason Richardson の活躍もあって前半は2点リードで折り返すといったなかかの展開になった。 試合のターニングポイントは Warriors の4点リードで迎えた 4Q の前半。 あまり交代のなかったWarriors メンバーに疲れが見え始めたのに合わせるように、Pistons が持ち前のディフェンス力を見せつけ Warriors の攻撃をことごとく跳ね返す。 そして、Pistons は Warriors の弱点であるインサイドを突いたローポストを中心としたプレイで逆転。 これで試合の流れが Pistons優勢になってしまった。 土壇場で Richardson の3ポイントが决まるなど、最後まで結果がわからない展開ではあったが、最終的に 106-103 で敗けてしまった。

やはり弱いインサイド (Murphy, Foyle とも風邪をひいていたのが拍車をかけていたが)、個人技に頼るばかりで决め手に欠けるオフェンスプレイ、ちょっと疑問が残るDavis のシュートセレクション といった問題点はまだまだあるが、Pistons 相手にこの結果なら上出来と言ったほうがいいかもしれない。

でも、試合を通して最大のリードが6点という一進一退の攻防が続くいい試合だった。 観客も19,596人とほぼ満席という状態で、「ディーフェンス」の掛け声もものすごく、これぞNBAの試合観戦という感じだ。やっぱりイイです NBA 。


4 Comments

  1. We let this game get away from us…

    19,596人…満員御礼…12月9日のオークランドで催された対デトロイト戦である…昨シーズン、“ウォリアーズのバロン・デイヴィス”が初登場した試合も2月27日の対デトロイト戦だった…今季“も”好調のデトロイトを今季“は”好調のウォリアーズが迎える試合…前の試合では…

  2. こんばんは!!
    盛り上がっているアリーナの雰囲気が判り、愉しく拝読しました!!
    今季は善戦のウォリアーズ!!若干の「粗さ」も感じられますが、試合を重ねる毎に成長もしているように思います…
    ただ…“強豪”という呼ばれ方に違和感のないチームとの“違い”は、“第4クォータの締め方”、“僅差をものにする力”なのでしょうね…
    未だ日程はかなり残っています!!応援しましょう!!

  3. こんちは。
    Pistons の 第4クォーターのここぞというときの気合いの入れ方というのはほんとすごかったです。 Warriors はまだとにかく精一杯という感じで、この域に達するのはまだまだですね。
    でも、まだまだ成長の時期だと思うので、シーズン中の延びを期待しましょう。

  4. 【注目!!】対デトロイト戦を観よう!!ウォリアーズを応援しよう!!!!

    相撲で喩えるなら…「横綱・大関級に挑む“三役”狙いの力士の挑戦」というのが、「日本のテレビに映る!!」対デトロイト戦でのウォリアーズのポジションであろうか…非常に残念ながら、“黒星基調”に陥っている12月のウォリアーズ…私は声を大にしたい!!「この一戦が決戦…

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