明けましておめでとうございます。 毎年、毎年もうネタ切れだと思いながらもダラダラ続くアメがんを今年もよろしくお願いします。

書いてる本人も、新しくアメリカに来た人が書くフレッシュな内容はもう書けないなぁなんていつも思うのですが、逆にそういったブログでは取りあげられないような一味違った情報を提供していけたらと割り切っていこうかと思ってます。

さて、今回は明けましておめでとう (Happy New Year) の音楽。

新年をそんなに祝うわけではないアメリカでも、12/31から1/1に変わるタイミングでのカウントダウンイベントはいろんなところで行われる。 イベントではカウントダウンがゼロになって1/1を迎えると Happy New Year という声とともによく歌われるのがなんと…

蛍の光

日本でも紅白歌合戦の最後に蛍の光が歌われるけど、どちらかというと「新年おめでとう」というより去りゆく年を惜しむといった感じで歌われているが、アメリカをはじめ英語圏の国では、明けたあとに「新年おめでとう」という感じで歌われるのだった。

そもそも蛍の光はもともとスコットランドの民謡で、 世界的にはスコットランド語の “Auld Lang Syne” という名前で知られている。 この曲名を直訳すると “Old Long Since” という意味で、 旧友との再会を祝すといった歌詞になっている。 蛍の光の歌詞は、後に日本で勝手に付けられたらしい。 新年が明けたところで歌うのもスコットランドの伝統から来ているらしい。

「おめでとー、ワァー」という中、おとなしめの蛍の光のメロディーが流れるのは日本育ちのオレにはやっぱ違和感を感じるんだけど、これがアメリカというか世界のある種の伝統らしい。

YouTube にはカウントダウン用の映像がアップされていて、Auld Lang Syne が入っているのも結構ある。 たとえばこんな感じ。


めんどくさい人は1:00ぐらいのところから再生してみて