Month: May 2007

NBA Playoffs 2007 – Round 2, Game 1 at Utah

1st シードの Dallas Mavericks を破った Warriors の相手は第4シードの Utah Jazz に決まった。

Warriors に有利なところは、Utah Jazz はこの前の土曜日の第7戦まで第1ラウンドの試合をして、1日しか休養をしていないため疲労がたまっている(だろう)ところだろうか。

ギリギリでプレイオフにかけこんだ Warriors はどこと対戦しても、ホームコートアドバンテージがない(相手のホームで戦う試合の方が多くなる)ため、Warriors はアウェイで1勝以上しないと次のラウンドに進めない。 初戦で休養が十分でない相手のディフェンスをかきまわし、相手の疲労を誘うというのは一つの手かもしれない。

この試合のポイントは、Warriors がいかに足をつかって Jazz をかきまわせるか、Utah は逆に Carlos Boozer などの大型な選手がいかにインサイドから点を取れるかという点を挙げたい。

先発は Warriors が Matt Barns が入った、対 Mavs 最終戦と変わらないメンバー。 オレはちょっとイジってくるかと思ったが、うまくいっていたローテーションをそのまま維持しようとしたようだ。

Warriors:
PG: Baron Davis
SG: Stephan Jackson
SF:Jason Richardson
PF: Matt Barns
C: Andris Biedrins

Jazz は Drek Fisher が私用のため欠場。 Gordon Giricek が入った。
PG: Deron Williams
SG: Gordon Giricek
SF: Andrei Kirilenco
PF: Carlos Boozer
C: Mehmet Okur

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フリーウェイ陥落 -> 1週間で一部復旧

先週の日曜日の朝、フリーウェイの立体交差でガソリンを運ぶタンクローリーが横転、炎上。 事故はちょうど道路が重なる場所の下側で起こったため、火柱が上側の道路のボルトや鉄筋を溶かし、上の道路が落下、事故のあった下側の道路もろとも崩れてしまった。

事故当日の写真はこちら

事故そのものもショッキングだが、事故はサンフランシスコとオークランドやバークレイを結ぶベイブリッジの料金所近くの大きな道路で起こったため、サンフランシスコに通勤する多くの人などの足に影響が出て、素早い対応が期待された。

この道路を管理している Caltrans というカリフォルニア州の一部門は期待以上の対応を見せてくれた。 Caltrans はその日の昼には高速道路を再構築する業者と契約、数週間で復旧させると発表。 現場検証も終わった夜には解体工事を始めていた。

休日にこれだけの対応ができただけでもがんばるなぁという印象を持ったが、その後も工事が進みなんと1週間ほど経った今朝、立体交差の下側部分の工事が完了し、再オープンとなったのだった。

これは予定より5日早いもので、まだ作業も続いているのだが単純に素晴しい。 実際は契約した業者ががんばったのだが、 Caltrans の復旧までの対応を見てるとアメリカのお役所もやればできるじゃん、とちょっと見直してしまった。

立体交差の上側の工事はこれから新たな業者を選定し、行われるらしいが地上から作業できた下側の工事と違ってもう少し時間がかかるらしい。 Caltrans は工事期間を 50日 と見積り、6/27 より早く完成すれば、前倒しの日数 x $200,000 のボーナスを建築業者に支給、逆に延びた場合は 延びた日数 x $200,000 を差し引くといった契約をするらしい。

日本ではあまり金額とか聞いたことなかったが、ボーナス制とか、こういった情報も公開されるあたりは、なんかアメリカらしい。

911のときもそうだったが、何かあったときの対応が素早いというのが、オレが持つアメリカの印象。 いつもその素早さを見せて欲しいところだが、平時は逆にノンビリしすぎてるところが残念。

そうそう、事故翌日の月曜日は現場近くを走る BIRT という電車が、事故による渋滞の緩和と、使ってもらって便利さを認識してもらおうというプロモーションを兼ねて終日無料となったりした。 このへんもなんだかアメリカらしい。


NBA Playoffs 2007 – Round 1, Game 6 at Oakland

ここが正念場の Game 6。

Warriors のホームである Oakland に戻っての決戦となった。 Mavs は調子が上がってきているだけに、 Warriors はこの試合に負けるとシリーズの勝ち抜けも厳しくなる重要な試合だ。

Warriors はホームゲーム1戦目となった Game 3 と同じく、金色 (黄色と書いていたが、 Golden State の金をイメージしていたらしい) の Tシャツ とチアカード を用意、ファンが一体となっての応援できるよう準備がされていた。 残念ながらチケットを買えなかったオレは友人宅でプチパブリックビューイング。

試合のポイントはもうこれまでと同じ。、Warriors は Dirk をいかに押さえ Mavs の攻撃を潰し、自分たちの得意なトランジッションオフェンスのペースにもっていけるか、Mavs はインサイドを守り Warriors の好きなようにさせず、Dirk を活用できるようなオフェンスにできるか。

先発メンバーはプレイオフに入ってから調子の出ないモン太くんに代わり Matt Barns が入った。

Warriors:
PG: Baron Davis
SG: Stephan Jackson
SF:Jason Richardson
PF: Matt Barns
C: Andris Biedrins

Mavs は変更なし。
Mavericks:
PG: Jason Terry
SG: Devin Harris
SF: Josh Howard
PF: Dirk Nowitzki
C: DeSagana Diop

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NBA Playoffs 2007 – Round 1, Game 5 at Dallas

Warriors がホームで連勝したあと、 Dallas での Game 5。

ようやく調子の上がってきてた Mavs が自分たちのホームで戦うとあって苦戦が予想される試合だ。

ポイントとしては、

Warriors
ディフェンス面ではいかに Dallasのリズムを崩し、むこうのスター選手 Dirk Nowitzki に活躍させないか。 向こうを調子づかせないためには、オフェンス面ではミドル~3ptといったロングショットを決め、ペネトレイト以外の攻撃で Mavs ディフェンスをかきまわせるか。

Mavericks
ディフェンス面では Game 2, Game 4 で有効だったインサイドのペネトレイション、ディフェンシブリバウンドで優位に立ち、Warriors の攻撃パターンを崩すか。 そして、好調なオフェンスを試合中通して続けることがでいるか。
というところだろう。

先発メンバーはGame 4と同じメンバー。

Warriors:
PG: Baron Davis
SG: Monta Ellis
SF: Jason Richardson
PF: Stephan Jackson
C: Andris Biedrins

Mavericks:
PG: Jason Terry
SG: Devin Harris
SF: Josh Howard
PF: Dirk Nowitzki
C: DeSagana Diop

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