ウチからSan Jose方面に向かうときに使う Highway I-280 は郊外を走ることが多く田舎の景色を見ることができる。 そんな時に撮る写真は Windows の壁紙のよう。
こっちの山、というか丘はこんな感じで背の低い草が生えていることが多い。 そして、そんな草を目当てに牛や場合によっては馬なんかが放牧されていることも。
上の写真を撮ったのが 5/27 なんだけど、その約2週間後 6/10 の写真は…
一面、枯れ草に。 (上とまったく同じ場所の写真じゃないですが、同じあたりの写真です)
日本では桜が終わった4月~5月にかけて新緑の季節などと呼ばれるように、冬を越した木々に緑の葉が付く季節だけどシリコンバレー周辺では同じころ雨期が明けるタイミングになり、雨が減り日差しが強くなっていくので草木がどんどん枯れていく季節になってしまう(写真にも写っているけど、なかには枯れない木もあり、そのコントラストがまた面白いのだが)。
一軒家には芝とか植えてあることが多いけど、こういった草木もスプリンクラーで定期的に水を与えないとあっという間に枯れてしまうことに。 こちらの庭付きの家は自動タイマーでスプリンクラーが毎日起動するところが多く、なんだかリッチな感じだけど庭付き一軒家のオーナーにしてみると水道代がかさんで大変とのこと。 (うちはアパートなので庭なし、スプリンクラーもないので実態はわからない)
さて、この草たちは枯れたまま冬までいってしまい、次の雨期の最中、少しあたたかくなってきた2月中旬~3月ぐらいになると暖かくなって再び芽が出てくる。今年、2月16日LAへ向かう途中のHighway I-5で撮った写真は一番最初の5月終わりの写真より青々しているように見える。
日本の新緑の季節は、シリコンバレーでは枯れ草になっていく季節だった。
2006年6月14日 at 9:50 AM
うわぁ、一番上の写真はまさにXPインストール直後の壁紙ですね(笑)
私の住んでいる辺りは砂漠ばかりで、Hiroさんの写真のような「一面の緑」といった光景は少ないので羨ましいです。
2006年6月17日 at 1:56 PM
このあたりは日本ほどじゃないにしても、ちょっとした四季みたいなのはあって変化が楽しめますね。 Windows でも赤い砂漠の壁紙があるみたいに、砂漠でも太陽の日差しの違いで変わった光景とかありそうじゃないですか。 そういったのも見てみたいですね。