復活のおすすめCDは元スパイスガールズのメンバー Emma Bunton (エマ バントン) の Free Me というアルバム。 彼女の本国であるイギリスで2004年に発売されたアルバムだが、アメリカでは2005年1月末に発売されたため、最近知ったアルバムだった。 (日本では未発売)
このアルバム、一言で表現するなら「古新しい(ふるあたらしい)」という感じだろうか。 ジャケットの写真にも表現されているが、60年代風なアレンジ、どこかで聞いたことがありそうなフレーズの中、Emma のやわらかい声が心地良く広がる。 しかし、音はクリアで最近こういう音楽を聞いていなかったこともあり斬新な感じもするという不思議な感覚だ。
特におすすめなのが2曲目の Maybe という曲。 それも是非PVを見て欲しい (PV は Emma の公式 Web サイト で見ることができる)。 軽快なダンスミュージックが60年代のレビューのようなシーンの中展開され、見てる人をハッピーな感じにさせてくれる。 どことなく、ピチカートファイブの雰囲気に近いかもしれない。 そして頭の中に「パララララ、パラ ララララ…」とコーラスがリピートするようになったらあなたもEmma の虜(笑)。
PV “Maybe” より
元アイドルグループのソロなんてと敬遠する人もいるかもしれないが、彼女の魅力をうまくひきだしたいいアルバムだと思うのでぜひ聞いてもらいたい。 ハッピーになりたい方、最近のポップスに飽きた方にオススメ。
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