毎年メインの会場となるのはコチラのサウスホール。 サウスホールには Apple ブースをはじめ、Office for Mac 2008 を発売した Microsoft, Photoshop Element 6 for Mac を発売した Adobe など、いわゆる大企業のブースが目立つ。 そういったブースの内容はニュースサイトにおまかせして、ここではそんな大企業のブースに隠れてながらも目に止まったブースを紹介。
入口付近には Company Store が。 ITMedia の記事を読んで Apple の Company Store が出展かと思ったら、実は Macworld (雑誌?) の Company Store だった…orz。 確かに Macworld のお店は毎年あった。 (ITMedia の記事も現在は修正されている)
Adobe ブースの近くにあった lynda.com。 チュートリアルムービーをオンラインで見て、ソフトの使い方などを学習できるというサイトのブース。 でも、このキャラクターデザインはどうかと…。 ここ数年出展していた企業で気になってはいたんだが(キャラクターが)、やっと紹介できた。
その近くにあったのが modbook。 MacBook を改造しタブレットやらGPSやらを一体化させたものになっている。 昨年も参考出展されていたのだが、最近ようやく出荷されたらしい。 Apple がタブレットMacを発表しなかったのでほっとしていることだろう。 現在はアメリカとカナダで発売されていて、値段は ベースとなる MacBook の違いに合わせて、$2,279 と $2,479 からとなっている。
Mac OS Xの標準機能なんだけど、Newton のメモ帳のような懐しいUIも出てくるとそれだけでもう感動。 さすがにテキスト入力は快適とは言えないが、 タブレットを使って画面に直接絵を描けるのはすごくラク。
MacBook Air が出る前はタブレットMacか? という噂に懐疑的だったオレだが、例えばこれに Bluetooth のマウスやキーボードを付けてデスクでは普通のコンピュータとして使用。 持ち運び時はタブレットを使ってメモを取ったりちょっとした操作をするなんて使い方ができると何かスゴくないかと思ってしまった。
さて、最後は iPod 。 iPod のアクセサリメーカは相変わらず数多く出展されていたが、中でも大事な iPod を守る保護フィルムはいろんな種類があった。 でも、これって貼り付けるのがなかなか難しいんだよねぇ。
そんな人のために、会場で購入したらその場であなたの iPod, iPhone に装着をしてくれるサービスをやっていたところがあった。 1つめは保護フィルムにいろんな絵柄を付けてカッコよくしてくれる Gelaskins 。 Steampunk モデルとかムチャクチャいい。
そして、もう一つがクギでも傷つかない保護フィルムをウリにしている Invisible Shield。 ベンダーにとってもExpoはユーザを増やすいいチャンスなので、こういったサービスは来年以降もっと増えそう。
こんな感じで今年の Expo レポートもおしまい。 今年のMacworld Expo は会場は大きくなったのに、例年以上の人の入りがあったように感じた。 iPod だけでもなく、Mac だけでもない。 順調な今のAppleを象徴するかのような Expo だと思う。 この調子なら来年はまた大きくなりそうだけど、1日で回るのがキツくなりそうなのが心配だなぁ。
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