It’s a November to remember
So the first month of the Warriors’ season is done, capped by a 113-106 win over the Sacramento Kings in front of a bipartisan crowd of 19,279 at the Arena. It’s safe to say the Warriors got the good start they wanted, especially considering all that’s happened.
(アリーナに集まった両軍のファン 19,279人の観客の前で 113-106 で Sacramento Kings に勝利して締めくくった Warriors のシーズン最初の月が終わった。 この1ヶ月で起こったことを考えても、Warriors はいいスタートをきったと言ってもいいだろう。)
11月の始めにスタートしたNBA、最初の月が終わって振り返ってみると Warriors は何と 11勝6敗と大きく勝ち越し。 Pacific Division の順位も 2位 (しかも、1位の Clippers は 10勝5敗 でゲーム差は 0) という好成績となった。 試合日程の関係で今シーズンは試合数が多かったというのもあるが、11月に11勝したのは実に31年ぶりだそうだ。
少し対戦相手に恵まれていた気もするが、怪我人も何人か出た中でこの成績は立派。
オレが思う今シーズン好調のポイントはこんな感じ。
- Jason Richardson のジャンプショットの精度の向上。
特にディフェンスに囲まれた中から打つシュートが結構入ったりして流れを引き戻すようなシーンで活躍。
- 新人たちの活躍
Ike Diogu の怪我中にも Chris Taft が新人らしからぬ度胸あるプレイでリバウンドやインサイドのシュートに活躍、Ike Diogu は怪我から復帰後に Taft 以上の活躍をし攻撃の幅を広げた。 まだ雑なところはあるけど十分期待できる。
- 控え陣の活躍。
新人たちもそうだが、最近絶好調の Derek Fisher 、まだシュートセレクションにちょっと問題があるかなぁと思うが、クラッチシューターとしても板についてきた Mickael Pietrus などの控え陣がこれまでになく充実している。 また、昨年と違ってカントクが控え選手をできるだけ多く出場させようとしているその姿勢もイイ。
- 意外にもいいディフェンス。
プレシーズンまではスクリーン1発で抜かれるスカスカなディフェンスが、ちゃんと連携とってカバーリングに入るなど改善。 また、ディフェンスするときの相手との距離のとり方、パスコースをふさぐための努力など、まだディフェンスのチームと言うにはちょっとおこがましいが、以前と比べるとずいぶん形になってきている。
11月に負けた試合の多くは、途中でパタンとシュートが入らなくなるという展開。 多くはディフェンスがうまいチームと対戦したときや相手がゾーンディフェンスを多用してきたときに攻めあぐねて強引にシュートを打ち、きまらず焦って自滅してしまうというパターンなのだが、この展開を何とかコントロールできるようになればまっと上が望めるんじゃないだろうか。
逆に、気になるのは Mike Dunleavey Jr. の不調と、Baron Davis のゲームメイクの単調さ。 特に Baron Davis はシーズン開幕戦で怪我をしたが、1試合休んだだけで試合に復帰していることもあり本調子じゃないというのもあるが、ボールを回さず早い段階での3ポイントを狙ったり (それが決まるから一概に悪いとは言えないんだけど…)、ドライブをしかけながらもバッドパスによるターンオーバーも目立ったりと、昨シーズン後半ほどのキレがないように見える。
ま、とにかく 6連敗スタート、11月も3勝しかできなかった昨シーズンと比べて、何よりも選手たちも楽しんでプレイしている。 この調子で12月もがんばれ!
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