モン太くん、NBA オールスターで活躍

日本ではあんまり注目されてないだろうが、この週末 NBAのオールスターが開催された。

年に1度のお祭イベントだが、我らが Warriors は (弱小なため ) 残念ながらここ数年、オールスターゲームはもとより、関連イベントにも参加者なしの悲しい状況が続いていた。

今年は2年目の Monta Ellis (モンテイ エリス、このサイトでの通称がモン太クン) が金曜日 の ルーキー vs 2年目選手 対決のイベントに参加。 28得点、しかも小さな体からアリウープダンクシュートを5,6回ぐらい見せてくれるというちょっとした活躍を見せた。 残念ながら MVP は30得点した New York Knicks の David Lee (デイビッドリー) に譲ってしまったが、モン太くんの姿は人々の印象に残っただろう。


白いユニホームを着て、ダンクを何度もきめてるのがモン太くん。

今年のオールスターゲームでは元 Warriors、現 Washington Wizards (ワシントン ウィザーズ) の Gilbert Arenas (ギルバートアリナス) がスターティングメンバーで出場というすばらしい成長を見せてくれた。

Arenas も世間に広く知られたのは、オールスターの ルーキー vs 2年目選手 対決イベントで MVP を取ったあたりからだった。 今年のモン太くんを見ているとあのころを思いおこさせる。

でも、その前に今年のオフに契約更新が待っている。 アリナスの時はチームが年棒を払えないというバカげた理由で手放してしまったが、そのおかげで通称アリナス特例と呼ばれるルールが制定された。 Warriors も今度はモン太クンを手放さないで欲しい。

さて、Warriors。 現在 25勝 29敗、プレイオフまでは1.5ゲーム差の10位 となんともピリッとしない。 怪我人が相変わらず多いというのもあるが、それにしても アウェイで 6勝20敗 とひどすぎる成績を残しているのが問題だろう。 観ていて思うのは、カントクの速いペースの試合展開に選手たちがバテてついていけてない気がする。 後半失速する試合が多いのはこのせいではないだろうか。

オールスター明けには手を骨折していた昨シーズンのチーム得点王 Jason Richardson も帰ってくるし、予定では3月頭には Warriors の中で唯一 オールスターゲームに出場した Baron Davis も膝の手術からから回復してくるはず。 何とか、ここでふんばってくれ、Warriors!


2 Comments

  1. 今日で、今シーズンのトレードが締切られたけど、噂された Jason Kidd とのトレードは実現せず、NBA全体としても一つもトレードが決まらず静かなトレード最終日になった。
    オレとしては今シーズンはこのままでもプレイオフに行けるぐらいの力はあると思う。 今シーズンを現戦力で戦った上、オフでの戦力補強に注力したほうがいいんじゃないかと思う。 もうこれでシーズン中の選手の移動はなくなったわけだから、集中して試合に挑んでもらいたい。 まずは、明日のアウェイでの Clippers を勝利だ!

  2. トレードはひとつも決まらなかったと思ってたら、いくつか小さいのはあったみたいです。 噂が出ていた有名選手を絡んだトレードがひとつも実現しなかったと訂正します。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.