2層記録 DVD

書き込みに使用するドライブは同社の「DVR-A06」。市販品と同じもので、ファームウェアだけを独自のものに変更することで、内部の機構などを改造せずに、2層記録ができるという。なお、2層記録はまだフォーラムで策定されておらず、ファームウェアの公開の予定などはない。

Macworld とほぼ同じ時期にラスベガスで開催されていた CES (Cosumer Electronics Show)。 いろいろなところでニュースが流れているが、個人的に気になったのがこの記事にまとまっている記録型 DVD の行方。

ドライブの値段もそろそろ1万円前後になってこなれてきた感があるが、現在の記録型 DVD ドライブはどれも1層式のため、容量は約4GB。 一方、市販されている映画のDVDなどは2層式で最大約8GBとサイズに違いがある。 別にDVDのコピーに執着しているわけではないが、すぐ先にもっと良いシステムがあって、それが間も無く解決されるのならそれを待たない手はないだろう。

記事中ではDVD+R/RW のシェアが欧米で高いとあるが、実際こちらのお店に行ってみてもみかけるのが +R/RW ばかりで、そして安い。何となく記録型DVDを探している場合は+R/RW という選択肢に流れるのもわかるような気がする。 Pioneer のシステムは現在発売中のハードウェアに対しファームウェアの書きかえだけで2層記録に対応できるらしい。 -R/RW 陣営は既存のデバイスの互換性の高さをウリに2層記録式でアメリカ人の興味を引きつけることができるのだろうか? 今年は記録型DVDの行方に注目だ。


1 Comment

  1. 片面2層DVD

    DVD業界が熱い!! ブルーレイディスクやHD DVDはアスキーなどのパソコン雑

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