初戦以来、約1ヶ月ぶりの Warriors の試合観戦。
対戦相手は Denver Nuggets 。 田臥勇太がシーズン開幕前ギリギリまでキャンプに参加していたチームだ。 昨年は最下位のチームだったが今年はうまく戦力補強されて今年は好調。 4連勝中のチーム同士の戦いとなった。
Warriors ファンからしてみると気になるのが FA でNuggetsへ移籍した Earl Boykins(アールボイキンス) 。 今年も彼が NBA で一番身長の低い選手(165cm) だ。
ところが試合中はいいところで確実に決めてくるので敵にすると恐い選手だ。 でも初めてコートに立ったときは Warriors ファンから拍手で迎えられた。 写真は左側でフリーになりシュートをうつ Earl Boykins。
そして、もうひとつの注目は今年のドラフト全体3位で指名された Carmelo Anthony (カーメロ アンソニー)。 ボディコントロールがうまく、こういった舞台でも物怖じしない度胸がすごい。 マッチアップに付いた昨年のドラフト全体3位、Warriors の Mike Dunleavey Jr. (マイク ダンリービー ジュニア) を 1 on 1 で軽々かわしてのシュートは格の違いを見せつけられたという感じ。 写真は、ダンリービーに結構強引なファールをもらってふてくされながらフリースローラインへ向う カーメロアンソニー(背番号15)。
さて、Warriors。 昨年は予算削減のためプレーヤーイントロダクション(選手紹介) のイベントが削られていた Warriors ですが、今年はちゃんと暗転してやります。
やっぱりこれがなきゃ NBA じゃない。
座席はエンドラインだが7列目という好位置。 ゴールが少し邪魔だが $24 なのでコストパフォーマンスは高い。これがサイドラインの7列目なら $100 もする。 確かによく見えるが正直高い。 試合の雰囲気はこんな感じに見られる。
試合は1st Quarter で Nuggetsの Voshon Lenard (ボショーン レナード) が打つシュート打つシュート全部入り、3ポイント3つを含む26点をとり、いきなり12点差をつけられた。
26点はそこそこうまい選手が1試合かけてとる点数なのでいかに異常な状態かわかるだろう。 ところが2Q では Warriors が35-18 という圧倒的なリードで逆転。 後半は追いつ追われつの試合だったが、Nuggets はアップテンポな試合運びでWarriors はちょっと油断するとすぐ Nuggets にリードを奪われた。その差を埋めようと全開でがんばりすぎた Warriors と追い付かれながらも余力を残して戦った Nuggets の疲労度/集中力の差が最後にでてラスト2分前に逃げきられてしまった。
次の試合はアウェイでの Nuggets 戦なので、向こうのアップテンポな攻撃のリズムを止める策を用意していい試合をして欲しい。 下はめずらしい 1Qで26点のときのスコアボード (Nuggets の一番上の選手)。
ところで、家に帰ってからテレビ放送を確認したら、写ってました!
フリースローをする選手を写す背後にピンボケで一瞬でしたが…。わかる人はわかるでしょう。 きっと。
2003年12月4日 at 4:15 PM
どれよ?
2003年12月5日 at 10:41 PM
ヒミツ