H-1B visa limit for 2005 already reached | CNET News.com
A federal official on Friday said the annual limit for the controversial guest worker program has been met for fiscal year 2005, which runs from Oct. 1, 2004, to Sept. 30, 2005. United States Citizenship and Immigration Services, which processes applications for the H-1B program, is no longer accepting petitions for visas for initial employment for this fiscal year, said the official, who spoke on condition of anonymity.
連邦局は金曜日、2004年 10月1日から2005年9月30日の期間に発行される問題となっている外国人労働者プログラムの年間発行数に達したと語った。 H-1Bプログラムを処理しているアメリカ移民局は最初の雇用のためのビザ申請を今年度中は受けつけないと匿名の職員は語った。)
はえー。 10/1 から受けつけるはずの H-1B ビザ。 昨年度分が早くなくなったことを受けて、今年の4月から前倒しで発行していったら、本来の年度開始日である 10/1 には発行予定数に達してしまったとのこと。とてもいきあたりばったりなアメリカの移民政策を如実に表しているようだ。
オレのまわりが特殊なのかもしれないが、雇用ベースのグリーンカードの取得が難しくなってきているのも原因のひとつにあるような気がする。 最近はドットコムバブルの時期に海外から移ってきた人たちが、そろそろアメリカに定住するか、母国に帰国するか決めるころ。 ドットコムバブル当時も H-1B ビザが足りなかったこともあって、H-1B ビザの代わりに L-1ビザという社内転勤用のビザによってアメリカへ来て働く方法がとられてきた。
そのようにして L-1ビザステータスでアメリカで働いている人が3,4年経って、アメリカに定住しようとグリーンカードを申請しようとした場合、L-1ビザの有効期限(残り1,2年) 以内にグリーンカードが取得できる可能性はとても少ない。 H-1B ビザの場合、グリーンカード申請中は延長手続きをすることができるが、L-1ではできないため、弁護士からは H-1B への切り替えをするように勧められる。 そういった人たちが新たにH-1Bの枠を申請するために、ただでさえ少ないH-1Bの発給数をより圧迫しているのではないだろうか?
とにかく、働きたい、働かせたいと思うのに働けないという事態は異常だと思う。 移民局には改善策を期待したいところだ。
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